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【祝初出場!】ベストボディジャパンの参加方法や審査基準を初心者向けに解説

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この記事は、
・ベストボディジャパンってどんな大会なの?
・ベストボディジャパンへの参加方法が知りたい!
という人向けに書きました。

「ベストボディジャパンに出たいけれど出場方法が分からない」、「エントリー方法が複雑すぎる」といったお悩みをお持ちではないですか?

本格的に筋トレを始めて、ベストボディジャパンへの出場を検討されている方のために、本記事ではエントリー方法から、大会に向けての減量や筋トレについてまでを解説します。

この記事を読むことで、初出場の方でもベストボディジャパンの出場方法を具体的にイメージできるようになります。

ゆーや

ゆーや

僕もベストボディジャパン関東大会に初出場しました!
大会の様子を動画にしたので、ぜひチェックしてくださいね!

目次

ベストボディジャパンとは

ベストボディジャパンとは『一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会』が主催するイベントです。

2012年度に初めて大会が開催され、今では全国各地で年間80以上もの大会が開催されています。

詳しい概要は公式HPに記載されていますので、出場をご検討されている人は一読が必須です。

ちなみにベストボディジャパンが主催する大会では、一切賞金は発生しません。

部門の種類

ベストボディジャパンには、主に3つの部門が存在します。

それぞれの部門の特徴をご説明します。

大会で勝つためには、自分にあったものを選択することが大切です。

ベストボディ・ジャパン部門

3つの部門の中でも最も人気で、出場選手の数も多いため、競争も激しいです。

審査基準は最も厳しく、初出場で優勝することは、かなり難しいと言えます。

モデルジャパン部門

細くて均整の取れたカラダを求められます。

筋肉量というよりも、細くてスラッとした肉体が評価される部門です。

細身だけれど、身長が高くてスタイルに自信がある方におすすめです。

マッスルモデル&フィットネスモデル部門

審査基準が他の2つの部門に比べ最も易しいため、初出場の方におすすめです。

ベストボディジャパンに出場される方の『登竜門』になります。

大会初出場で、まだカラダに自身が無い方は、先ずはこの部門の出場からスタートすることがおすすめです。

大会の参加資格について

大会に出るための特別な条件はなく、誰でもエントリーして出場料を払えば参加することができます。

しかし、実際に参戦する選手たちは一定の基準を満たした体をしています。

大会出場に必要な要素を『年齢・身長と体重・筋肉量・体脂肪率』の5つに分けて解説します。

年齢

ベストボディジャパンの大会では、それぞれの部門が年齢によってクラス分けされています。

自分が出場したい部門で、自分の年齢に該当するクラスを選択します。

例えば、『モデルジャパン部門の出場希望で年齢が30歳』の場合は、『ミスター部門・ミドルクラス』といった具合です。

身長と体重

ベストボディジャパン大会では、年齢でクラス分けが行われるため、身長と体重は参加資格に直接的な関係はありません。

筋肉量

筋肉量は各部門によって、それぞれ求められる量は違っています。

明確な基準はありませんが、自分が出場する部門の歴代優勝者などを見て、どのくらいの筋量が必要なのかをチェックしておくことが大切です。

体脂肪率

体脂肪率も筋肉量同様に明確な基準はありません。

極端ですが、体脂肪率30%でも大会に出場することはできます。

しかし大会に出場する選手の多くは体脂肪率が8%~10%であることがほとんどです。

審査基準について

ベストボディジャパンの大会審査基準は、それぞれの部門によって異なります。

出場にあたって知っておくべき、大まかな審査基準を解説します。

尚、詳しい審査基準は大会公式HPに記載されていますので、出場を希望する場合は必ず目を通しておく必要があります。

ベストボディ・ジャパン部門の審査基準

大会公式サイト上でも特に記載されているのが『引き締まった体』です。

とにかく絞りきることが重要となっており、それなりの筋量も求められるため、少し初心者にはハードルが高いです。

その他として、SNSの活動もチェックされると公式HPには記載されています。

大きな審査ポイントではないはずですが、SNSアカウントをお持ちでない方は、この機会に作成しておくことをおすすめします。

フィットネスモデル部門の審査基準

『細いカラダ』が評価される部門になります。

細いといっても、ガリガリに痩せていれば良い訳ではありません。

筋肉もある程度付いており、腹筋もシックスパックに割れたカラダが求められます。

ベストボディ・ジャパン部門程の筋肉量は必要ありませんが、しっかりと体を絞り込む必要があります。

マッスルモデル&フィトネスモデル部門の審査基準

『バランスの良いカラダ』が審査基準です。

程よく付いた筋肉と、最低でも『シックスパックが見える程度の体脂肪率』が求められます。

審査基準は、ベストボディ・ジャパン部門に比べて厳しくありませんので、大会初出場で筋トレ歴が浅い人でも、入賞を狙いやすいです。

大会の流れ

先ず予選が行われ、通過した選手のみが決勝審査に進むことができます。

決勝進出の人数は、大会の参加人数によって変わりますが、ほとんどの大会では10名程が決勝に進むことができます。

決勝審査を行い、その内の上位5名が入賞となります。

ベストボディジャパンへのエントリー方法

エントリー方法はシンプルで、公式HPからエントリー届けを提出するだけです。

しかしこのエントリー届けが、一次審査の役割を果たすため、できるだけ内容の良いものに仕上げる必要があります。

特に『大会への思い・SNSアカウント・全身写真』の3つは一次審査の重要項目です。

3つの項目の記載時のポイントについて、それぞれ解説します。

大会への思い(自己PR)記載時のポイント

素直に自分のボディメイクへの想いを書くだけで大丈夫です。

大会に出場する程にボディメイクが好きな訳ですから、基本的に何を書いても問題無しですが、あまりにも短すぎる文章は避ける必要があります。

文字制限が800字までですので、最低でも400字~500字程度の記入が目安です。

SNSアカウントについて

SNSの活動も審査基準になるのが、ベストボディジャパンの特徴です。

中身は関係なくSNSアカウントを持たれている方は、そのままアカウント名を記載すれば大丈夫です。

SNSアカウントをお持ちでない方は、この機会にぜひアカウントを作成することをおすすめします。

全身写真の提出について

写真には『バストアップ写真』、『全身写真』、『証明写真』の3項目がありますが、『全身写真』が最も大切な審査ポイントとなります。

サーフパンツを履いた自身の写真をアップしますが、エントリー段階では、ほぼ誰もカラダのコンディションは整っていません。

しかし一次審査通過が不安な方は、エントリー開始前に体をある程度絞っておくことをおすすめします。

あまりにも脂肪が付いた写真を提出するのは、避けることが無難です。

参加するにあたって必要な費用について

ベストボディジャパンにかかる費用は主に4つあります。

・エントリー費
・ユニフォーム代
・ポージングセミナー費
・交通費

それぞれについて、どの位の費用が発生するのかを解説します。

エントリー費

大会によっても差がありますが、約10,000円のエントリー費がかかります。

尚、高校生や大学生は少し安くなります。

ユニフォーム代

男性の場合は、予選で『サーフパンツ』、決勝で『専用のボクサーパンツ』が必要です。

2019年度より、サーフパンツも大会公式のものを使用することが義務付けられています。

サーフパンツが約8,000円、専用ボクサーパンツが約4,000円で計12,000円程がユニフォーム代として発生します。

ポージングセミナー費

ベストボディジャパンが開催している大会前のポージングセミナーにかかる費用になります。

セミナー費は約7,000円です。

受講するかは、人それぞれですが、初心者の方が独学でポージングを学ぶことはかなり難易度が高いので、ぜひ1度は受講することをおすすめします。

交通費

ベストボディジャパンの大会は全国各地で行われていますが、全国レベルになると、主に開催地は首都圏になるので、地方の方はかなりの交通費をかけて参加することになります。

初出場の方はおそらく地方大会に出場されるはずですので、多額の出費は心配ありませんが、全国区レベルになるほど交通費も上がっていきます。

ベストボディジャパンに関するQ&A

ベストボディジャパンの出場にあたって良くある疑問についてお答えします。

初出場の方は、エントリー方法だけではなく、減量や筋トレについても分からないことが多いはずです。

良くある疑問から、少しコアな部分まで解説します。

ベストボディジャパン出場に向けておすすめのトレーニングメニューや食事を教えてください。

ベストボディジャパンに出場するにあたって、一層ハードなトレーニングや人生初めての減量にチャレンジする方が多くいらっしゃいます。

そんな方に向けて、大会までの具体的なトレーニングや食事法についてお話しします。

トレーニングメニューについて

大会出場経験が豊富な方の中には、大会までの時間を逆算して、トレーニングメニューを変更する人もいます。

しかし初心者の方は、大会があるからといって、特別にメニューを変更する必要はありません。

急に筋トレの内容を大きく変更すると、思わぬ怪我や減量の妨げになる可能性もあります。

トレーニングメニューは無理に変更せずに、普段通りのものを行うことが大切です。

大会に向けての食事法(減量法)について

減量を行う上での食事は、人それぞれに適性がありますので、一概に最も効果のある食事法を断言することはできません。

しかし、中でもおすすめできるのは『低糖質ダイエット』です。

カラダへの負担も少なく、米を主食とする日本人には最も効果的と言われています。

周囲に相談できるトレーナーや友人が居ない方は、先ず『低糖質ダイエット』を実践してみることをおすすめします。

ベストボディジャパンに出場する際は公式のサーフパンツやビキニを購入する必要がありますか?

ベストボディジャパンの大会時に着用するユニフォームは全て公式のものでなければなりません。

以前は、男性のサーフパンツは自前で可能でしたが、2019年度より規程が変更され、サーフパンツも公式のものを着用することが義務付けられています。

ポージングセミナーやウォーキングレッスンを受けないと優勝するのは難しいですか?

大会に初出場される方は、ぜひ受講することをおすすめします。

ポージングは審査の中でも大きな評価ポイントです。

特に大会初出場の方は、ステージの雰囲気や大会の進行に慣れていないため、焦って良いポージングができない場面が多くあります。

経験豊富な指導員から適切なポージングを学び、自分でも繰り返し練習することで、ステージ上でも自然と良いポージングができるようになります。

ベストボディジャパンの歴代優勝者にはどんな人がいますか?

ベストボディ歴代優勝者の中でも、抜群の知名度と実績を誇るのが『佐藤正悟』選手です。

2014年のベストボディジャパン日本大会で優勝し、それ以降も活躍を続けています。

現在はフィジーク競技に転向していますが、2017年に開催された『アーノルドアマチュアメンズフィジーク選手権』という世界大会でも優勝を飾っています。

まさに日本のボディメイク界のトップと言える選手です。

日焼けはどのようにして行えば良いですか?

日焼けを行う時は、必ず日焼けマシンを使用することをおすすめします。

真夏の炎天下で、日焼けを行う選手もいますが非常に危険です。

熱中症の危険はもちろんですが、加減を間違えれば重度の火傷を負うことになります。

「お金がかかるから外で日焼けをしたい」という方も、最初の2,3回は日焼けマシーンを使用して、下地を作ることが必要です。

減量期間はどの位必要ですか?

体質や現状の体脂肪率にもよりますが、初心者は最低でも3ヶ月は減量期間を確保する必要があります。

大会初出場の選手は、減量を行うことも初挑戦の場合が多いはずです。

初の減量は、自身が考えているよりも上手くいかない場合が多いので、長期的に行うことをおすすめします。

大会の様子はどんな感じですか?

百聞は一見にしかずということで、実際の動画をご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ベストボディジャパン大会への出場は決してハードルの高いものではありません。

大会に出場することは、結果よりも、その過程に大きな価値があります。

厳しい減量やトレーニングを乗り越えて出場した大会は、決して忘れられないものになるはずです。

ゆーや

ゆーや

参加しようか迷われている方は、ぜひ1度挑戦してみることをおすすめします!

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