この記事は、
・アンクルウエイトを買いたいけど、どれを選べばいいかわからない!
・筋トレやウォーキングで手軽に負荷を高めたい!
・トレーニング効果を簡単にアップできる筋トレグッズが欲しい!
という人向けに書きました。
足首につけるだけで、ウォーキングやランニングなどのトレーニング効果を上げてくれるアンクルウエイト。
別名パワーアンクルとも呼ばれ、足を使うトレーニングをするなら持っておくと便利なアイテムです。
しかし、アンクルウエイトは色々なメーカーの商品があり「どれを買えばいいかわからない…」と迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は『アンクルウエイトの選び方』と『おすすめのアンクルウエイト9選』を紹介します。
アンクルウエイトの購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

ゆーや
ちなみに、今回紹介する中で僕がイチオシするのはInFieldのアンクルウエイトです。
コスパが良く機能性に優れているので、迷ったらこれを選んでおけば間違いないです!
目次
アンクルウエイトの選び方
アンクルウエイトを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 重りの重量は何kgか?
- 生地に使っている素材は何か?
- ベルトの長さはどのくらいか?

ゆーや
それでは一つずつ解説していきます!
重りの重量は何kgか?
アンクルウエイトを選ぶ上で最も大切なのは、重りの重量です。
何kgの重りを選ぶかによって、トレーニング時にかけられる負荷や強度が決まります。
筋トレ初心者が購入する場合は、0.2〜0.5kg程度の軽めのものから始めるのがおすすめ。
逆に、ある程度筋トレに慣れている人は、軽すぎると物足りなさを感じることがあるので、1kg以上の重いものを選びましょう。
もし、自分に何kgの重りが合っているかわからない場合は、重りの数と重量を何段階かで調節できるものを選ぶといいですよ。
生地に使っている素材は何か?
生地の素材を確認するのも、選び方のポイントの1つ。
というのも、素材によって特徴が大きく異なるからです。
以下の表に、アンクルウエイトによく使われている2つの素材の特徴をまとめてみました。
素材名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
スパンデックス | ・伸縮性が良い ・フィット感に優れている ・価格がやすい | ・動きやすさや使いやすさを求める人 |
ネオプレン | ・速乾性があり ・クッション性がある ・洗濯ができるものが多い | ・汗をかきやすい人 ・清潔感重視の人 |
他にも様々な素材があるので、自分にどの素材が合うかを確認してから購入してください。
ベルトの長さはどのくらいか?
アンクルウエイトを選ぶ際、ベルトの長さも必ずチェックしておきましょう。
ベルトはできるだけ長めの方がおすすめ。
その理由は、長ければ長いほど以下のようなメリットがあるからです。
- アンクルウエイトの締め付け具合やフィット感を調節できる。
- 二重で留められるので、トレーニング中の安定感が増す。
アンクルウエイトの一般的なベルトの長さは20~30cm程ですが、商品によってはさらに長いものもあります。
「ベルトを2重にして使いたい」「アンクルウエイトのずれを気にせずトレーニングに集中したい」という人は、できるだけベルトが長い商品を選んでください。
アンクルウエイトのおすすめ9選
それでは選び方のポイントを踏まえて、僕がおすすめするアンクルウエイト9選を紹介します。
まずは比較表をご覧ください。
商品名 | 重さ | 重りの素材 | 生地の素材 | ベルトの長さ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
InField アンクルウエイト | 1個あたり0.5~3.0kg | 鉄球 | スパンデックス | 20.5cm | 1,480~2,880円 |
REEHUT アンクルウエイト | 1個あたり0.25~2.3kg | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 1,050~1,800円 |
Sportneer アンクルウエイト | 1個あたり0.53~2.25kg | 記載なし | ネオプレン | 31.5cm | 1,899~2,499円 |
Seebaby アンクルウエイト | 1個あたり1~4kg | 記載なし | 記載なし | 37cm | 1,280~2,280円 |
ボディテック リストアンクルウエイト | 1個あたり0.5~2kg | 記載なし | フェイクレザー | 25~30cm | 1,453~2,498円 |
PROIRON アンクルウエイト | 1個あたり0.5~2kg | 鉄玉 | 記載なし | 23~30cm | 1,250~1,850円 |
PolySky アンクルウエイト | 1個あたり0.5~3kg | ・鋼 ・木魚石 | ネオプレン | 28~40cm | 1,380~2,680円 |
NIKE アンクルウエイト | 1個あたり1.1kg | 鉄 | ポリエステル | 記載なし | 3,908円 |
KINGBOS アンクルウエイト | 1個あたり0.5~3kg | 鉄玉 | ・スパンデックス ・PU | 記載なし | 1,480~2,880円 |
adidas アンクルウエイト | 1個あたり1~2kg | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 2,845~3,364円 |

ゆーや
機能性に優れた商品や有名メーカーの商品など、色々なアンクルウエイトが登場するので、ぜひ自分にぴったりのものを見つけてくださいね!
InField アンクルウエイト
最初にご紹介するのは、InFieldのアンクルウエイトです。
こちらはAmazonでベストセラー1位を獲得しており、数あるアンクルウエイトの中でも特に人気の商品。
重りは小さめの鉄球で、サイズが統一されているので、肌へのフィット感は抜群です。
重さは0.5~3.0kgまでサイズをそろえており、自分のトレーニング強度や運動レベルに合わせて、最適な重さを選べます。
また、アンクルウエイト自体も薄くて目立たないタイプのため、運動中も違和感なく快適に使えますよ。
これだけの機能を備えていながら、値段も1,480円とリーズナブルで、トレーニング初心者から上級者まで幅広い層におすすめの商品です。
- メーカー:InField
- 重さ:1個あたり0.5kg~3.0kg
- 重りの素材:鉄球
- 生地の素材:スパンデックス
- ベルトの長さ:20.5cm
- 価格:1,480~2,880円
REEHUT アンクルウエイト
価格の安さを重視する人におすすめなのが、REEHUTのアンクルウエイト。
こちらは一番軽い0.25kgタイプだと1,050円で購入でき、今回紹介する商品の中でもコスパの良さはトップクラスです。
安価で購入できる商品ですが、重りは0.25~2.3kgまで取り揃っており、筋トレ初心者から上級者までレベルを問わず対応しています。
生地の素材にはスパンデックスを使い、耐久性や伸縮性に優れているのも魅力的です。
機能性もあり、さらに価格も安いアンクルウエイトを探している人は、重宝するのではないでしょうか。
REEHUTのアンクルウエイトはカラーによって重さやベルトの長さが異なるので、自分の希望するものと間違えないよう注意してくださいね。
- メーカー:REEHUT
- 重さ:1個あたり0.25~2.3kg
- 重りの素材:記載なし
- 生地の素材:記載なし
- ベルトの長さ:記載なし
- 価格:1,050~1,800円
Sportneer アンクルウエイト
Sportneerのアンクルウエイトは、重さが5段階まで調節できます。
両足合わせると1.06kg~4.5kgまで重量を変えられるので、トレーニングによって強度を変えたい場合に非常に便利です。
生地にはネオプレン素材が使われており、軽量なのにクッション性があるのもポイント。
ベルトの長さは31.5cmあるため、さまざまなトレーニングや用途に対応します。
シンプルな黒のデザインで、目立たずスマートに使えるのもうれしいですね。
値段は2,000円前後と少し高めですが、性能の良さを求めるならおすすめの商品です。
- メーカー:Sportneer
- 重さ:1個あたり0.53~2.25kg
- 重りの素材:記載なし
- 生地の素材:ネオプレン
- ベルトの長さ:31.5cm
- 価格:1,899~2,499円
Seebaby アンクルウエイト
Seebabyのアンクルウエイトは、両足分で重さ2~8kgまでの高重量を扱っており、高負荷をかけたい筋トレ上級者におすすめの商品です。
重りは計5個入るつくりで、5段階で重さを調節しながらのトレーニングもできます。
ベルト部分はマジックテープになっており、二重にしても使えるので締め付けの調節も問題ありません。
また、洗濯洗いができるため手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
足首につけての筋トレはもちろん、手首につけて上半身のトレーニングも行えます。
- メーカー:Seebaby
- 重さ:1個あたり1~4kg
- 重りの素材:記載なし
- 生地の素材:記載なし
- ベルトの長さ:37cm
- 価格:1,280~2,280円
ボディテック リストアンクルウエイト
こちらは、Amazon限定メーカーのボディテックが販売しているアンクルウエイトです。
商品名の通り、足首と手首どちらにも装着できるので、下半身・上半身とさまざまなトレーニングに活用できます。
極小の鉄球を重りにしているためフィット感がよく、快適な着け心地が特徴。
素材には耐久性と通気性に優れたフェイクレザーを使い、汗をかいてもムレにくいという魅力もあります。
重さは1個あたり0.5~2kgまであり、どちらかというとトレーニング初心者におすすめです。
- メーカー:ボディテック
- 重さ:1個あたり0.5~2kg
- 重りの素材:記載なし
- 生地の差材:フェイクレザー
- ベルトの長さ:25~30cm
- 価格:1,453~2,498円
PROIRON アンクルウエイト
PROIRONのアンクルウエイトは重りに鉄玉を使い、均一に負荷がかかるよう設計されています。
本体の縁取りには反射布を使っているので、暗い時間帯の外でのトレーニングやランニングも安心です。
どの重さを選んでもベルトの長さは20cm以上あるので、締め付けを調節して快適に使えます。
また、手首に使うことも可能です。
カラーと重さは合計で4パターンあるので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
- メーカー:PROIRON
- 重さ:1個あたり0.5~2kg
- 重りの素材:鉄玉
- 生地の素材:記載なし
- ベルトの長さ:23~30cm
- 価格:1,250~1,850円
NIKE アンクルウエイト
スポーツメーカーとしては超有名な『NIKE』のアンクルウエイト。
ベルトではなくファスナーですぐに装着できる、珍しいタイプです。
人間工学に基づき設計されており、足首に無理なくフィットしてくれます。
生地部分には肌触りのいいポリエステル素材を使い、快適な使い心地なのも特徴的です。
本体の真ん中に大きくNIKEのロゴも入っていて、見た目がかっこいいのもうれしいですね。
- メーカー:NIKE
- 重さ:1個あたり1.1kg
- 重りの素材:鉄
- 生地の素材:ポリエステル
- ベルトの長さ:記載なし
- 価格:3,908円
KINGBOS アンクルウエイト
KINGBOSのアンクルウエイトは、薄くて目立たないデザイン。
足首と手首、どちらにもつけても違和感のないコンパクトタイプなので、下半身だけでなく上半身の筋トレでも大活躍します。
また、以下の3つのメリットがあるのも魅力的です。
- 重りには鉄玉を採用しており、トレーニング中に重さが偏ることなく使える
- 生地の素材はスパンデックスで、裏面は通気性も良いので、快適にトレーニングができる
- 重さは0.5~3kgまで選べるので、自分に最適な重量でトレーニングの強度を上げられる
主張しすぎないシンプルなデザインのアンクルウエイトをお探しの人は、KINGBOSのアンクルウエイトをチェックしてみてください。
- メーカー:KINGBOS
- 重さ:1個あたり0.5~3kg
- 重りの素材:鉄玉
- 生地の素材:スパンデックス、PU
- ベルトの長さ:記載なし
- 価格:1,480~2,880円
adidas アンクルウエイト
最後に紹介するのは、adidasのアンクルウエイトです。
片方のアンクルウエイトに4個ずつ重りが入っており、1つずつ取り出せば細かい重量の調節ができます。
ソフトな素材を使用していて、足首へのフィット感も抜群です。
マジックテープ式なので、つけはずしも簡単に行えます。
有名メーカーだけあり、値段は2,845円~と少し高めですが、adidasが好きな人はこちらの商品も検討してみるといいかもしれません。
- メーカー:adidas
- 重さ:1個あたり1~2kg
- 重りの素材:記載なし
- 生地の素材:記載なし
- ベルトの長さ:記載なし
- 価格:2,845~3,364円
アンクルウエイトのQ&A
ここからは、アンクルウエイトに関するQ&Aを紹介します。
アンクルウエイトを購入するにあたり何か疑問や不安のある方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

ゆーや
筋トレYouTuberの僕が疑問や不安を徹底的に解消します!
アンクルウエイトの使い方を教えてください。
アンクルウエイトの使い方は簡単。
本体を足首に巻き、ベルトで固定すればOKです。
ベルトを巻きつける際の強さで足首へのフィット感が決まるため、適度な締め付け具合になるよう調節しましょう。
まれにファスナーでつけるタイプもありますが、その場合は本体を足首に巻き、ファスナー面で固定するだけで装着できます。
また、重りの個数などで重さが調節できる場合は、自分が負荷をかけたいレベルに合わせて、適度な重量に調節するのがポイントです。
どんなトレーニングと相性が良いですか?
アンクルウエイトと相性の良い代表的なトレーニングとしては、以下のようなものが挙げられます。
- ウォーキング
- ランニング
- 登山
足首に高負荷をかけてトレーニングできるので、足を上げながら行う『太もも・ふくらはぎ・お尻の筋トレ』などにも効果的です。
また、アンクルウエイトは足首だけでなく手首に装着できるタイプもあります。
手首の重さが増せば、手を動かす動作の二の腕や肩の筋トレにも効果を発揮しますよ。
使い方によってさまざまなトレーニングに活用できるので、ぜひ自分なりの使い方を見つけてみてください。
アンクルウエイトのメリットやデメリットを教えてください。
続いて、アンクルウエイトのメリットとデメリットを解説します。
メリット
アンクルウエイトのメリットは、足首につけることで負荷が増し、トレーニング効果がアップすることです。
通常のウォーキングやランニングに慣れてくると、自分の体の重みだけでは負荷が物足りなく感じることがありますよね。
そんな時にアンクルウエイトをつければ、いつものトレーニングよりも足への負荷が増し、自然とトレーニング効果をアップできます。
また、通勤中のウォーキングや体を動かす日常的な動作など、ちょっとした運動でもアンクルウエイトをつければ負荷が加わるので『ながらトレーニング』も可能です。
しかし、アンクルウエイトをつけたからといって、短期間での筋肥大や絶大なカロリー消費などの効果が望めるわけではありません。
習慣づけて毎日のトレーニングに取り入れることで、少しずつ筋力増大やトレーニング効果のアップが期待できます。
デメリット
アンクルウエイトのデメリットは、長時間つけていると足首のムレやかぶれの原因になる点です。
トレーニング中は汗をかくので、肌にフィットしたままの状態でアンクルウエイトをつけていると、やはりムレます。
最近は通気性のいい素材を使った商品も多くありますが、それでも夏場などは汗でムレやすく、長い時間装着しているとかゆみなどを感じることもあるでしょう。
そのため、特に肌の弱い人などは長時間のつけすぎに注意しましょう。
また、それほど大きな筋トレアイテムではないアンクルウエイトといえど、高重量だと片方で4〜5kgのものもあります。
それだけの重さになると、足首を痛めたり、落下させてケガの原因になったりすることもあるので、そういった点にも注意が必要です。
アンクルウエイトをつけて歩くだけでも効果はありますか?
アンクルウエイトは足首に高負荷をかけられるアイテムなので、歩くだけでも効果はあります。
また、同じようなトレーニングとして軽いジョギングやランニングにも効果的です。
ただし、アンクルウエイトをつけても、ただ立っているだけでは大した効果は期待できません。
あくまでも日常的な動作や筋トレ中の負荷を上げるためのアイテムなので、基本的には運動時にのみ使用することを心がけてくださいね。
リストウエイトとの違いはなんですか?
リストウエイトは手首につけるアイテム、アンクルウエイトは足首につけるアイテムです。
基本的な機能は同じですが、リストウエイトは手首にフィットするよう設計されているので、アンクルウエイトよりもサイズが少し小さめ。
ウォーキングやランニングなど全身を動かすトレーニングであれば、リストウエイトもアンクルウエイトもトレーニング効果に大きな差はありません。
ただし、負荷をかける場所が違うので、相性の良い筋トレはそれぞれ異なります。
アンクルウエイトは足やお尻など下半身の筋トレに効果的なのに対し、リストウエイトは二の腕や肩など、上半身の筋トレと相性がいいです。
また、リストウエイトは重量の重い商品だとダンベル代わりにもなるので、上半身を中心に鍛えたい場合はリストウエイトを使うといいでしょう。
まとめ
今回紹介したアンクルウエイトの中でもイチオシの商品は、コスパも性能も優れたInFieldのアンクルウエイトです。
しかし、他にも高重量の負荷を加えられる商品や初心者向けの低重量商品など、トレーニングレベルや用途によってさまざまなタイプがあります。
選び方の項目で挙げたポイントも押さえつつ、自分に最適なアンクルウエイトを探してみてくださいね。

ゆーや
自分にぴったりなアンクルウエイトで、日頃のトレーニング効果をグッとアップさせましょう!