この記事は、
・ジムで筋トレする用のシューズが欲しいけど、どれがいいのかわからない
・筋トレの効果をアップできるようなシューズが知りたい
・ケガも防ぎながら効率的に筋トレできるシューズが欲しい
という人に向けて書きました。
ジムで筋トレをするなら、トレーニング用のシューズは欠かせないアイテムです。
しかし、ミズノ・アシックス・ナイキなどをはじめ、いろいろなメーカーが筋トレシューズを販売しています。
シューズによって軽さやフィット感、値段も違うため、どれを選べばいいか迷いますよね。
そこで今回は、筋トレシューズの選び方とおすすめのシューズ10選を紹介します。
ゆーや
記事を読めば自分にぴったりの商品が見つかるので、近々新しく筋トレシューズを購入しようと考えている人はぜひ参考にしてください。
目次
筋トレシューズの選び方
まずは、筋トレシューズの選び方を紹介します。
一言に筋トレシューズといってもいろいろな種類があるので、どんなポイントに注意して選べばいいのか押さえておきましょう。
ゆーや
紹介するのはソールの硬さ・軽さ&使いやすさ・フィット感の3つです。
それでは一つずつ解説していきますね。
ソールが硬いものを選ぶ
まず確認しておきたいのが、ソールの硬さです。
筋トレで使うなら、できるだけソールが硬いものを選ぶのがおすすめ。
というのも、高重量を扱う筋トレをする際にクッション性が強いシューズだと、体が安定しないからです。
特に、バーベルスクワットやベンチプレスを行うとき、シューズのクッション性が高すぎると足元が安定せず、体のバランスを崩してしまうこともあります。
ランニングのみで使うシューズならクッション性の高いほうが良いですが、筋トレ用のシューズはソールの硬いものを選ぶのがベストです。
軽くて使いやすいか確認する
軽くて使いやすいかどうかも、筋トレシューズを選ぶ上では重要です。
耐久性の良いシューズは筋トレに向いていますが、頑丈なつくりのものはそのぶんシューズの重量も重くなりがち。
あまりにもシューズが重いと、足に負担がかかり、筋トレに集中できないことがあります。
特に、有酸素運動と筋トレを組み合わせてトレーニングする人は、シューズが重いとランニングをする際に走りづらいです。
筋トレ+ランニングをする人や動きやすいシューズが欲しい人は、適度に軽くて使いやすいかどうかも見ておきましょう。
実物を履いて確認するのが一番ですが、軽さがよくわからない場合は、Amazonの口コミ評価なども確認しておくのがおすすめです。
フィット感もチェックする
筋トレシューズを選ぶときに見ておきたいもう1つのポイントが、フィット感です。
いくら性能が良いシューズでも、足にフィットしないと動きづらい上に、筋トレ時にうまく負荷をかけられません。
そのため、足にしっかりフィットし、筋トレの効率を上げられるシューズを選びましょう。
シューズのフィット感は、足をどれだけ固定できるかを表すグリップ力や、足首の固定感を表すホールド力などで表記されます。
快適に履けるシューズを購入するためにも、「グリップ力がどれだけあるか?」「ホールド力は適度にあるか?」などの点にもぜひ注目してみてください。
筋トレシューズのおすすめランキング10選
それではここから、おすすめの筋トレシューズ10選を紹介します。
商品名 | 価格 | サイズ | ソールの厚み | 素材 |
---|---|---|---|---|
1位:SAGUARO ベアフット フィットネスシューズ | 5,114円 | 22.5~30.5cm | – | ゴム・スパンデックス |
2位:ミズノ フィットネスシューズ ウエーブダイバース DE 2 | 14,740円 | 22~27.5cm | – | 合成繊維・人工皮革 |
3位:ナイキ メトコン8 | 16,661円 | 26~27cm | – | – |
4位:アシックス ウェイトリフティングシューズ | 30,000円 | 23~28cm | – | 天然皮革・人工皮革 |
5位:ミズノ トレーニングシューズ TS-01 | 11,000円 | 23~30cm | 2cm | 合成繊維 |
6位:マルゴ 足袋型シューズ | 13,333円 | 22~30cm | 1.5cm | ポリエステル・ゴム |
7位: Vibram FiveFingers 五本指シューズ | 22,262円 | 24cm~ | – | ポリエステル・ゴム |
8位:ADVENX フィットネスシューズ | 4,980円 | 22.5~27cm | – | 合繊 |
9位:Inov-8 F-LITE 235 | 30,451~31,928円 | 25.5~30cm | 1.5cm | 合成繊維・ゴム |
10位:アディダス ウェイトリフティングシューズ パワーリフト5 | 11,700円 | 24.5~29cm | – | 合成皮革・合成繊維 |
ゆーや
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
1位:SAGUARO ベアフット フィットネスシューズ
SAGUAROのフィットネスシューズは弾力性と通気性に優れた生地を採用しており、まるで裸足のような感覚でトレーニングできるのが特徴です。
軽量性にも優れていて、簡単なトレーニングから高重量の筋トレまで幅広く対応できます。
シューズ1つあたりの重さはわずか136gしかないため、持ち運びやすさを重視している人にもぴったり。
高い機能性があるうえに価格も安いので、はじめて筋トレシューズを購入する人にもおすすめです。
・価格:5,114円
・サイズ:22.5~30.5cm
・ソールの厚み:-
・素材:ゴム、スパンデックス
2位:ミズノ フィットネスシューズ ウエーブダイバース DE 2
こちらのシューズは、同じミズノのウエーブダイバースシリーズの特徴であるミッドソールの波形形状を少し緩やかにして、やわらかい履き心地を実現したタイプです。
アウトソールやアッパーのつくりは比較的しっかりしており、頑丈なシューズを使いたい人に向いています。
足首のカット部分がやや高めのわりにはしなやかな動きを実現しやすく、全体的にバランスのいい使用感です。
合成繊維と人工皮革をベースにした、存在感のある見た目も魅力ですね。
・価格:14,740円
・サイズ:22~27.5cm
・ソールの厚み:-
・素材:合成繊維、人工皮革
3位:ナイキ メトコン8
筋トレシューズとしては定番といえるほどの人気を誇る、ナイキのメトコンシリーズ。
なかでもメトコン8は従来よりも丈夫で安定感がアップするよう設計されており、まさに筋トレ向きです。
もともとウエイトトレーニング用として販売されているシューズなので、筋トレ初心者から上級者まで層を選ばず使いやすい一足でしょう。
アッパー部分の軽量化や通気性のよさも強化されているため、筋トレだけでなく有酸素運動をするときにも活躍します。
・価格:16,661円
・サイズ:26~27cm
・ソールの厚み:-
・素材:-
4位:アシックス ウェイトリフティングシューズ
こちらは、ウエイトリフティング用につくられたアシックスのシューズです。
一般的なシューズよりもかかとが高めに設計されていて、力を入れる筋トレ時に踏ん張りがきいたり、しゃがみやすかったりなどの特徴があります。
とくに、バーベルやダンベルを使う高重量のトレーニング用として使うのがおすすめです。
シューズのサイドにはストライプ柄がデザインされており、アシックスらしいおしゃれな見た目を楽しめるのもポイントです。
・価格:30,000円
・サイズ:23~28cm
・ソールの厚み:-
・素材:天然皮革、人工皮革
5位:ミズノ トレーニングシューズ TS-01
汎用性の高いタイプを探しているなら、ミズノのトレーニングシューズ TS-01も外せません。
バランス能力の向上を追求したシリーズで、重さや丈夫さ、フィット感のバランスがいいのが特徴。
高負荷の筋トレはもちろん、ランニングやウォーキング用のシューズとしても使えます。
有名ブランドのシューズにしては価格も比較的安いので、コスパのよさを重視している人もぜひチェックしてみてください。
・価格:11,000円
・サイズ:23~30cm
・ソールの厚み:2cm
・素材:合成繊維
6位:マルゴ 足袋型シューズ
マルゴの足袋型シューズは名前の通り足袋のような形状をしており、足にぴったりフィットしやすいのが魅力です。
足の踏ん張りが必要になる高重量の筋トレや、体のバランス感覚が必要なトレーニング時に重宝します。
長時間のランニングやウォーキングだと疲れを感じやすい可能性はあるものの、とにかくフィット感にこだわる人にうってつけです。
・価格:13,333円
・サイズ:22~30cm
・ソールの厚み:1.5cm
・素材:ポリエステル、ゴム
7位:Vibram FiveFingers 五本指シューズ
Vibram FiveFingersは5本指ソックス専用のシューズで、優れたグリップ力が足を固定します。
足の踏ん張りがききやすく、軽めのトレーニングだけでなく高重量の筋トレをする場合にもおすすめ。
伸縮性のあるメッシュ素材を採用しており、さらにスリッポンタイプなので、シューズの着脱が楽なのもうれしいポイントです。
・価格:22,262円
・サイズ:24cm〜
・ソールの厚み:-
・素材:ポリエステル、ゴム
8位:ADVENX フィットネスシューズ
ADVENXのフィットネスシューズはソールをやや薄めに設計することで、関節への負担を軽減するようつくられています。
底部分はフラットになっておりグリップ力が高く、裸足に近い感覚でトレーニングに励めるのも利点です。
洗練されたシンプルなデザインなので、年齢や性別を問わずいろいろなシーンで活躍しそうですね。
・価格:4,980円
・サイズ:22.5~27cm
・ソールの厚み:-
・素材:合繊
9位:Inov-8 F-LITE 235
イギリスブランドのInov-8(イノヴェイト)が販売しているこちらのシューズはグリップ力が高く、足元を安定させられます。
とくに足の踏ん張りが必要なメニューや、高重量を扱う筋トレで重宝するでしょう。
サイドからのサポート力や軽量性にも優れており、筋トレとあわせて有酸素運動をしたい人にもおすすめです。
・価格:30,451~31,928円
・サイズ:25.5~30cm
・ソールの厚み:1.5cm
・素材:合成繊維、ゴム
10位:アディダス ウェイトリフティングシューズ パワーリフト5
アディダスシューズのなかでも高重量の筋トレにおすすめなのが、ウェイトリフティング用につくられたパワーリフト5です。
足の安定性を高めるために、ミッドソールウェッジや幅広のインステップストラップなどを採用しています。
値段はやや高めですが、耐久性・安定性ともに優れているので、ウエイトトレーニングをメインに行っている人はぜひこちらのシューズも検討してみるといいでしょう。
・価格:11,700円
・サイズ:24.5~29cm
・ソールの厚み:-
・素材:合成皮革、合成繊維
筋トレシューズに関するQ&A
ここからは、筋トレシューズに関するQ&Aを紹介します。
筋トレ用のシューズを購入するにあたりなにか疑問や不安のある方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。
筋トレシューズはトレーニングによって使い分けた方が良いですか?
筋トレに適しているシューズであれば、トレーニングの種目ごとに使い分ける必要はありません。
最近の筋トレ用シューズは幅広いトレーニングで使えるよう設計しているものがほとんどですし、いくつもシューズを持ち運ぶのは荷物になって大変ですよね。
よほどデザインや機能が偏っているシューズなら別ですが、筋トレに適したシューズであればわざわざ使い分けなくても問題ありません。
ただし、筋トレ用シューズの中にはソールが薄く、クッション性の低いものもあり、そういったシューズはランニングには不向きです。
ランニングも同時に行う場合はシューズの特徴などを考慮し、筋トレ用とランニング用で使い分けるのもありですね。
自宅で筋トレする際も靴を履いた方が良いですか?
軽い自重トレーニング程度であればシューズを履かなくても大丈夫ですが、しっかりと重量をかけて筋トレをするなら履いたほうが無難です。
シューズを履いたほうが体の安定性が増しますし、なにより室内でも足の踏ん張りがきくので筋トレのパフォーマンスも上がります。
また、シューズを履いているほうが怪我をするリスクも低く、安全面でも安心です。
特に、カーペットやフローリングの上でシューズをはかずに筋トレをすると、足の踏ん張りがきかず負荷をかけづらいこともあります。
そのため、重い負荷をかけて筋トレをするなら、自宅でもシューズを履くのがおすすめです。
筋トレシューズを履く時の靴下はどんなものを選べばいいですか?
筋トレシューズを履くときにもっともおすすめなのは、5本指の靴下です。
5本指の靴下は指の1本1本に力を入れられるので、通常の靴下よりもさらに踏ん張りがききます。
体の安定性も増すため、筋トレのパフォーマンスを上げたいなら、ぜひ5本指の靴下を検討してみるといいでしょう。
また、靴下を選ぶ際は通気性や滑り止め性能にも要注目です。
汗をかきやすい男性はシューズの中で足が蒸れないよう、できるだけ通気性のいい靴下を選ぶのがベスト。
なおかつ滑り止め機能が付いていれば、筋トレ時にシューズの中で足がずれず、快適にトレーニングできますよ。
女性におすすめのおしゃれな筋トレシューズはありますか?
ここで紹介している商品のなかだと、女性におすすめなのは以下の筋トレシューズです。
ウェイトトレーニング向けのシューズはありますか?
ウェイトトレーニング向けのシューズを探しているなら、以下の商品をチェックしてみてください。
まとめ
今回紹介したなかでもとくにおすすめなのは、高い機能性を備えていながら価格も安い、SAGUAROのベアフットフィットネスシューズです。
その他、ミズノやナイキといった有名ブランドのシューズや、高重量トレーニング向けのシューズもあります。
本記事のおすすめランキングや選び方を参考にしつつ、自分に合った筋トレシューズを見つけてくださいね。
ゆーや
自分に合った筋トレシューズを見つけて、快適で安全にトレーニングに励みましょう。