この記事は、
・ジムハンマーが欲しいけど、どの商品を選べばいいのかわからない
・特定の部位ではなく、全身の筋肉を同時に鍛えられるトレーニングアイテムが欲しい
・ジムに行かなくても、手軽に全身トレーニングができる商品が欲しい
という人に向けて書きました。
ジムハンマーとは、タイヤを叩いて全身を鍛えるためのトレーニンググッズです。
腕や肩をはじめ、全身の筋肉を同時に鍛えられるアイテムとして注目されています。
しかし、トレーニンググッズとしてはまだあまり知られていないこともあり「どれを選べばいいのかわからない」という人も多いはず。
そこで今回は、ジムハンマーの選び方とおすすめの商品8選を紹介します。
ゆーや
この記事を読めば、あなたにぴったりなジムハンマーが必ず見つかります。
目次
ジムハンマーの選び方
ジムハンマーを選ぶポイントは、重量・素材・すべり止め加工の有無の3つです。
ゆーや
買ってから後悔しないためにも、事前に確認しましょう。
自分のレベルに合った重量を選ぶ
ジムハンマーを選ぶ上で最も重要なのは、自分のレベルに合った重量を選ぶことです。
重量は製品によって異なり、軽いタイプなら2,3kg、重いタイプだと20kgを超えるものもあります。
重量が重くなるほど強度も上がりますが、トレーニング初心者がいきなり高重量のジムハンマーを使うと、怪我をする可能性があるので注意してください。
ネットショップで購入する場合、ペットボトルやダンベルを使うと、重さのイメージを掴みやすいのでおすすめです。
素材をチェック
ジムハンマーで主に使われている素材は、衝撃に強いスチールや鋼、ウレタンです。
しかし、プラスチックやラバーを素材としている製品もあります。
(特に、持ち手の部分)
耐久性を考えると、スチール・鋼・ウレタン製を選んだ方がベターです。
グリップ部分のすべり止め加工にも注目
ジムハンマーは重量があるので、手からすべると大事故に繋がる危険性があります。
そのため、グリップ部分(持ち手)にすべり止め加工が施されている製品を選ぶのが安心です。
ジムハンマーのおすすめランキング8選
選び方はわかったものの、「自分で探すのは面倒」という人のために、本当におすすめできるジムハンマーを8つ厳選しました。
商品名 | 価格 | 重量 | 素材 | すべり止め加工 |
---|---|---|---|---|
1位:ケトルベル魂 メイスハンマー | 4,300〜9,800円 | 3〜10kg | 記載なし | 記載なし |
2位:IROTEC ジムハンマー | 8,250〜22,000円 | 6〜20kg | 鉄 | あり |
3位:BODYMAKER ジムハンマー | 10,390円 | 15kg | スチール | あり |
4位:ケトルベル魂 ジムハンマー | 5,800〜12,800円 | 5〜15kg | 記載なし | あり |
5位:伊藤鉉鋳工所 トレーニングハンマー | 19,250円 | 30kg | 記載なし | 記載なし |
6位:Synergee フィットネスハンマー | 25,614〜70,394円 | 約4.5〜13.6kg | スチール | あり |
7位:TOP FLEM ジムハンマー | 3,480〜9,780円 | 2〜12kg | 鉄 | あり |
8位:DANNO アイアンハンマー | 10,858円 | 7kg | 記載なし | あり |
ゆーや
それでは、一つずつ詳しく解説していきます。
1位:ケトルベル魂 メイスハンマー
ケトルベル魂のメイスハンマーは、先端が球状になっているのが特徴。
通常のジムハンマーに比べて、安全にトレーニングができます。
また、スイング(素振り)トレーニングにも向いており、タイヤがなくても使えるのが魅力的です。
重量は3〜10kgと幅が広く、初心者から上級者まで対応しています。
価格がリーズナブルで、手を出しやすいのも嬉しいポイントです。
・価格:4,300〜9,800円
・重量:3〜10kg
・素材:記載なし
・すべり止め加工:記載なし
2位:IROTEC ジムハンマー
アイロテックのジムハンマーは、オールスチール製で耐久性に優れた製品です。
先端もしっかりと溶接されているため、安心してトレーニングに集中できます。
重さは最大20kgまで取り扱いがあり、筋トレ上級者にもおすすめです。
本格的に体を鍛えたい人でも満足できるでしょう。
ヘッドに大きめのロゴが入っているので、アイロテックファンは必見です。
・価格:8,250〜22,000円
・重量:6〜20kg
・素材:鉄
・すべり止め加工:あり
3位:BODYMAKER ジムハンマー
ボディメーカーのジムハンマーは、コスパに優れた製品です。
素材はスチール製で作りがしっかりしているのが特徴。
持ち手にはすべり止め加工が施されており、グリップ力も向上します。
また、重量に対して、価格が比較的リーズナブルだと好評。
「品質にこだわりたいけど、高すぎる製品はちょっと…」という人にぴったりです。
・価格:6,160〜11,550円
・重量:6〜15kg
・素材:スチール
・すべり止め加工:あり
4位:ケトルベル魂 ジムハンマー
ケトルベル魂のジムハンマーは、口コミ評価の高い製品です。
Amazonで星5つ中4.3を獲得しており、特に品質の高さや使いやすさに満足している声が多く見受けられます。
※2023年9月14日時点
メイスハンマーとの大きな違いは、先端の形状です。
球状ではなく、一般的なジムハンマーの形をしています。
メイスハンマーよりも高重量の15kgタイプも取り扱っているため、ハードなトレーニングが目的なら、こちらを選ぶと良いでしょう。
・価格:5,800〜12,800円
・重量:5〜15kg
・素材:記載なし
・すべり止め加工:あり
5位:伊藤鉉鋳工所 トレーニングハンマー
筋トレ超上級者に最適なのが、伊藤鉉鋳工所のジムハンマーです。
30kgと高重量なので、熟練トレーニーでも納得の負荷で全身を鍛えられます。
鋳物メーカーだけあり、原材料から塗装まですべてにこだわっているのもおすすめな点。
日本製なので、品質の高さにも満足できるでしょう。
重量が一つしかないのは残念ですが、ジムハンマートレーニングを極めたい人は、ぜひ検討してみてください。
・価格:19,250円
・重量:30kg
・素材:記載なし
・すべり止め加工:記載なし
6位:Synergee フィットネスハンマー
Synergeeのフィットネスハンマーは、海外の人にも人気のジムハンマーです。
スチール製、かつブラックパウダーコーティングで、長期的に使用したい人にうってつけ。
デザイン製にも優れているため、見た目もこだわりたい人にもおすすめします。
重量は5ポンド単位で販売されており、約4.5〜13.6kgの中から選択可能です。
ただし、価格は高めなので、セール時などを狙って購入するといいかもしれません。
・価格:25,614〜70,394円
・重量:約4.5〜13.6kg
・素材:スチール
・すべり止め加工:あり
7位:TOP FLEM ジムハンマー
TOP FLEMのジムハンマーは、トレーニング初心者におすすめの製品です。
最小2kgから取り扱いがあり、値段が3,480円からとリーズナブルなのが魅力。
先端が球状なので、筋トレだけでなく、野球やゴルフのスキルアップをしたい人にももってこいです。
グリップはすべり止めローレット加工済みなので、汗で濡れても問題ありません。
・価格:3,480〜9,780円
・重量:2〜12kg
・素材:鉄
・すべり止め加工:あり
8位:DANNO アイアンハンマー
数々のトレーニンググッズを販売しているDANNOのジムハンマー。
重量は7kgのみで、筋トレ初級から中級レベルの方におすすめです。
グリップはすべり止め加工されており、汗をかいても快適に使えるのがメリット。
持ち手部分が少し細めに設計されているので、動作中にしっかりと負荷をかけられます。
平均的な価格なので、安さを重視する人には向いていません。
・価格:10,858円
・重量:7kg
・素材:記載なし
・すべり止め加工:あり
ジムハンマーに関するQ&A
ジムハンマーはトレーニンググッズのなかでは知名度が低く、詳しい使い方を知らない人もいますよね。
ここからは、ジムハンマーのQ&Aを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ジムハンマーのタイヤ代わりになるものは何がある?
ジムハンマーのタイヤの代わりには、以下のようなものが使えます。
- ゴムのシート板
- 何重かに重ねたフロアマット
- 砂を詰めた麻袋
ただし、ものによっては耐久性が足りない場合もあるので、準備できるのであればやはりタイヤを使うのが無難です。
ジムハンマーの使い方は?おすすめ回数や頻度も教えて!
ここでは、ジムハンマーを使ったトレーニングのなかで最も一般的な「オーバーヘッドスラム」という種目のやり方を紹介します。
- 適度な間隔をあけてハンマーの柄を両手でもつ
- 手をスライドさせながら、手首と脇をしめてタイヤを叩く
- 手の上下位置を持ち替えて、大きくふりかぶったあと同じように叩く
- この動作を繰り返し行う
ポイントは腕の力だけに頼らず、下半身や腰も使いながら大きな動作を意識することです。
決まった回数はなく、重量やトレーニングレベルにあわせて決めてOK。
補助がないため、限界の一歩手前で終わらせることが大事です。
また、全身運動になるので、毎日行っても問題ありませんが、週2,3回程度でも効果は十分感じられます。
詳しい使い方は、以下の動画も参考にしてみてください。
ジムハンマーの筋トレ効果は?鍛えられる部位は?
ジムハンマーはハンマーを大きく振り下ろすことで、腕や肩だけでなく、脚・背中・胸・体幹といった全身のトレーニングができます。
筋力アップはもちろん、身体機能の向上や脂肪燃焼にも効果的です。
部分的な筋肉を鍛える筋トレ種目に比べると、同時にいろいろな部位の筋肉を鍛えられるため、全身のトレーニングをしたい人に向いています。
また、ハンマーを振りかぶってタイヤを叩く動作は爽快感があり、ストレスを解消することも可能です。
音がうるさいけど室内でもできる?
騒音だけでなく、安全上の問題からも、屋外で行うのがおすすめです。
特に、アパートやマンションなどの集合住宅にお住まいの人は、室内で行うのは難しいでしょう。
どうしても室内で行いたい場合は、衝撃や音を吸収するジョイントを使用するなどの工夫は必須です。
また、手からすべらないようしっかりと握り、周囲に障害物がないことを確認の上、行うようにしてください。
素振りでも効果はある?
素振りでもトレーニング効果はあります。
スイングメインであれば、手からすべる可能性が高くなるため、先端が球状の製品か重量が軽めのものを選びましょう。
ジムハンマーのお手入れ方法は?
ジムハンマーは、使用後にタオルなどで乾拭きする程度でOKです。
汗が付着した場合は、濡れたタオルを使用しても良いですが、素材によっては錆びる可能性もあるため、水分はしっかりと拭き取ってください。
まとめ
ジムハンマーを使ってトレーニングすると、腕や肩をはじめとした全身の筋肉を鍛えられます。
記事内で紹介した商品のなかだと、ケトルベル魂のメイスハンマーやアイロテックのジムハンマーが、使いやすくコスパに優れているためおすすめです。
室内で行う場合は、ジョイントマットやトレーニンググローブなどを併用し、安全を確保した上で行うようにしてください。
ゆーや
ジョイントマットやトレーニンググローブをお持ちでない人は、以下の記事もあわせて読むと良いでしょう。