この記事は、
・ホームジム用のジョイントマットが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない
・筋トレ時に床の保護や防音用として役立つアイテムが欲しい
・ジョイントマットの選び方を知りたい
という人に向けて書きました。
家でトレーニングをしていると、床に傷がつかないか、近隣の部屋に音や振動が漏れていないかなどが気になりますよね。
そんなときに活躍するのが、ホームジム用のジョイントマットです。
しかし、商品によってサイズ・厚み・硬さなどが異なり、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いはず。
そこで今回は、ジョイントマットの選び方とおすすめの商品10選を紹介します。
ゆーや
記事を読めば自分にぴったりのジョイントマットが見つかり、快適にトレーニングできるようになるので、ぜひ参考にしてください。
目次
ジョイントマットの選び方
まずは、ホームジム用ジョイントマットの選び方を紹介します。
マットの厚み・硬度で選ぶ
ホームジム用のジョイントマットを選ぶ際は、厚みと硬度をチェックしてみてください。
厚みがあるほどトレーニング時の衝撃を吸収してくれるので、防音対策にもなります。
ある程度の重量がある筋トレマシンや器具を使っているなら、少なくとも1cm程度の厚みは欲しいところです。
高重量のマシンを設置する場合は、2cmほどの厚みがあると床を傷つけずに使えるでしょう。
また、ホームジム用ジョイントマットには、硬度という硬さの目安があります。
硬度が高いほど高重量のものを置いてもマットが沈みづらく、安定したトレーニングが可能です。
硬度は商品によって異なりますが、目安としては以下を参考にしてください。
- 硬度50:硬さがあまりなく、重いものを置くと沈む
- 硬度55:ジョイントマットとしてはスタンダードなタイプ。高重量を置くと若干沈む
- 硬度65:ジムの床に敷いているマットと同じレベルの強度。高重量でも沈まない
あまり大きなマシンがない場合でも、基準としては硬度55程度は必要でしょう。
大型のマシンを設置するなら、硬度60以上を目安に選ぶのがおすすめです。
サイズと枚数をチェック
ホームジム用のジョイントマットを選ぶときは、サイズと枚数も要チェック。
ほとんどのマットは1枚あたりのサイズが決められており、それを何枚敷くかによって、マット全体のサイズ感が決まります。
たとえば、1枚50×50cmのマットを4枚敷けば、すべて敷き詰めたときの全体サイズは100×100cmです。
ただ、部屋の形状や設置する器具の大きさは人によって異なるため、正確なサイズを選びたい場合は、敷きたいスペースに合うサイズ・枚数のものを選ぶのがおすすめです。
機能性も確認しておこう
マットにプラスαの機能がついているかどうかも確認してみてください。
たとえば防水加工を施しているマットなら、トレーニング中に飲み物をこぼしても、ふき取るだけですぐにキレイになります。
汗をかきやすい夏場でも汚れがつきづらく、掃除の時短にもなりますよ。
直接水洗いができるマットもあるので、衛生面を気にしている人は水で洗えるか確認してみるといいでしょう。
また、マットの裏面にすべり止め加工を施した商品もあります。
すべり止めのついていない商品だと、トレーンニング中にマットがずれたり、何かのひょうしにすべったりする心配がありますよね。
その点、すべり止め機能付きのジョイントマットは激しいトレーニングをしてもマットがずれることなく、快適に使えます。
そのほか、床暖房に対応しているジョイントマットも。
床暖房に非対応の商品は、熱でマットが溶けたり、床や暖房機器を痛めたりすることがあります。
しかし、床暖房対応なら温かさを保ちながら快適にトレーニングできるので、こういった点もチェックしてみるといいですよ。
ホームジム用ジョイントマットのおすすめランキング10選
それではここから、おすすめのホームジム用ジョイントマット10選を紹介します。
商品名 | 価格 | 厚み | 硬度 | サイズ・枚数 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|
1位:SOLPEX ジョイントマット | 3,090円 | 1.2cm | – | 60×60cm×6枚 | 防音・撥水 |
2位:Geum EVA ジョイントマット | 2,550円 | 1cm | – | 30×30cm×18枚 | – |
3位:ボディテック ジョイントマット | 4,880円 | 2cm | – | 45×45cm×8枚 | 防音・撥水 |
4位:TITIROBA トレーニング ジョイントマット | 3,138円 | 1.3cm | 40度 | 60×60cm×6枚 | グリップ加工・断熱・撥水 |
5位:Yes4All(イエスフォーオール) ジョイントマット | 2,354円 | 1cm | – | 30×30cm×12枚 | 滑り止め加工・防音・防水 |
6位:GronG ジョイントマット | 2,580円 | 1cm | – | 45×45cm×8枚 | 抗菌・耐熱 |
7位:FIELDOOR ジョイントマット | 4,980円 | 2cm | 55度 | 45×45cm×8枚 | 抗菌 |
8位:ProsourceFit ジョイントマット | 5,533円 | 2.5cm | – | 61×61cm×6枚 | 撥水 |
9位:ZENY トレーニング ジョイントマット | 5,380円 | 1.2cm | – | 62×62cm×12枚 | 撥水 |
10位:リーディングエッジ ジョイントマット | 5,500円 | 1cm | 80度 | 50×50cm×6枚 | – |
1位:SOLPEX ジョイントマット
SOLPEX のジョイントマットはサイズが60×60cmとやや大判で、広い部屋でも敷き詰めやすいのが特徴です。
つなぎ目が少なく、見た目がキレイに仕上がるよう工夫されています。
撥水性の高いEVA素材を使っており、汚れやニオイが気になったときは水洗いも可能です。
価格もお手頃なので、トレーニング初心者から上級者まで幅広い層におすすめの商品といえるでしょう。
・価格:3,090円
・厚み:1.2cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:60×60cm×6枚
・機能:防音、撥水
2位:Geum EVA ジョイントマット
小さいサイズを探している人におすすめなのが、Geumのジョイントマットです。
30×30cmのコンパクトなつくりで、ちょっとしたトレーニングをしたい人や、部屋があまり広くない場合に適しています。
厚みも1cmとやや薄めなので、試しにジョイントマットを使ってみたいときにもうってつけです。
2,000円台の低価格で購入できるのもうれしいですね。
・価格:2,550円
・厚み:1cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:30×30cm×18枚
・機能:-
3位:ボディテック ジョイントマット
トレーニングメーカーとしては有名な、ボディテックのジョイントマットです。
厚みは1cmと2cmの2種類があり、好きなほうを選べます。
サイズは45×45cmの適度な大きさなので、幅広い用途で役立つでしょう。
価格は若干高めですが、とにかく性能がよく使いやすいマットを探している人におすすめです。
・価格:4,880円
・厚み:2cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:45×45cm×8枚
・機能:防音、撥水
4位:TITIROBA トレーニング ジョイントマット
TITIROBAのジョイントマットは、60×60cmの大判サイズ。
複数枚を繋げれば、1mや2mの大型トレーニング器具も設置できます。
硬度は40と控えめですが厚みが1.3cmあるので、極端に重いマシンを置かなければ問題なく使えるでしょう。
独立気泡構造を採用することで水に強く、丸洗いができるのも魅力です。
・価格:3,138円
・厚み:1.3cm
・硬度:40度
・サイズ、枚数:60×60cm×6枚
・機能:グリップ加工、断熱、撥水
5位:Yes4All(イエスフォーオール) ジョイントマット
柔らかくて耐久性のある、高密度のEVA素材を使ったYes4Allのジョイントマット。
サイズは30×30cm、厚みは1cmで、コンパクトめのつくりです。
ブルー・グレー・ブラックの3色展開しており、好みのデザインを選べます。
価格が安いので、コスパのよさを重視している人にもおすすめです。
・価格:2,354円
・厚み:1cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:30×30cm×12枚
・機能:滑り止め加工、防音、防水
6位:GronG ジョイントマット
グロングのジョイントマットは、適度なサイズ感と厚みがあるタイプです。
衝撃吸収・防音・抗菌など、あらゆる性能にこだわってつくられています。
耐熱性試験では90℃の耐熱温度をクリアしており、床暖房でも使用可能です。
シンプルで洗練されたデザインのため、男性・女性どちらにもおすすめできます。
・価格:2,580円
・厚み:1cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:45×45cm×8枚
・機能:抗菌、耐熱
7位:FIELDOOR ジョイントマット
FIELDOORのジョイントマットは硬度が55度で、ホームジム用のマットとしては十分な硬さがあります。
重量系のマシンを置いても沈みづらいので、本格的な筋トレをしたい人にぴったり。
小さい子どものいる家庭でも使いやすい、低ホルムアルデヒド仕様なのもうれしい点です。
サイズやカラーが豊富にあるため、好みや部屋の環境に合ったものを選びやすいでしょう。
・価格:4,980円
・厚み:2cm
・硬度:55度
・サイズ、枚数:45×45cm×8枚
・機能:抗菌
8位:ProsourceFit ジョイントマット
こちらの商品はサイズ61×61cm、厚み2~2.5cmで、ジョイントマットのなかでもかなり大きいサイズ感かつ厚手なのが特徴です。
厚みがしっかりしているだけあり、床の保護や防音性の高さを重視する人におすすめ。
ちょっとしたエクササイズから本格的なトレーニングまで、幅広い用途で使えそうですね。
・価格:5,533円
・厚み:2.5cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:61×61cm×6枚
・機能:撥水
9位:ZENY トレーニング ジョイントマット
ZENYのジョイントマットは、マット1枚の大きさが62cmある大判サイズ。
12~36枚セットまであるので、枚数によっては部屋全体に敷き詰められます。
吸水性がほとんどない素材を採用しており、汗や水で汚れたらサッと布で拭き取るだけで手入れが終わりますよ。
・価格:5,380円
・厚み:1.2cm
・硬度:-
・サイズ、枚数:62×62cm×12枚
・機能:撥水
10位:リーディングエッジ ジョイントマット
リーディングエッジのジョイントマットは硬度が80あり、パワーラックやバーベルセットなど高重量の器具でも置きやすい優れモノです。
重量感のあるレザー調のEVA素材を使っていて、シックかつおしゃれな見た目を楽しめるのも魅力。
とにかく耐久性が高く、硬めのジョイントマットが欲しい人はぜひチェックしてみてください。
・価格:5,500円
・厚み:1cm
・硬度:80度
・サイズ、枚数:50×50cm×6枚
・機能:-
ホームジム用ジョイントマットに関するQ&A
ここからは、ホームジム用ジョイントマットに関するQ&Aを紹介します。
ホームジムにジョイントマットは必要?デメリットは?
部屋の環境や使用する筋トレ器具にもよりますが、ホームジムを作るならジョイントマットは必要です。
マットがないと床に傷がついたり、近隣の部屋や家に音が響いたりする恐れがあるため、特別な理由がない限りは使ったほうがいいでしょう。
とくに集合住宅で住んでいる人や、重めの筋トレ器具を使っている場合は、ジョイントマットを床に敷くことで快適にトレーニングができますよ。
ただし、ジョイントマットには以下のようなデメリットもあります。
- マットの隙間部分の掃除がやや面倒
- 商品によっては臭いが気になることがある
- 部屋の雰囲気に合わない可能性がある
デメリットも把握したうえで、自分にとって本当に必要かどうか検討するのがおすすめです。
ジョイントマットの代わりになるものは?
ジョイントマットがない場合、クッションフロアやタイルカーペットが代わりとして使えます。
ただし、クッションフロアやカーペットはジョイントマットに比べると厚みや弾力性は劣ることが大半です。
筋トレ器具を置いたり激しいトレーニングをしたりするには不十分なこともあるので、しっかりと床の保護や防音対策をしたいなら、やはりジョイントマットを使うのが無難でしょう。
ジョイントマットの掃除方法は?
普段の掃除であれば、床やフローリングの掃除と同じように掃除機をかけてゴミやホコリを取ればOKです。
水に強い素材のジョイントマットなら、水に濡らしてかたく絞った雑巾や布で拭き掃除をするのもおすすめ。
定期的に拭き掃除をすれば、汗や汚れもあまり目立つことなく使えます。
敷きっぱなしにすると床にカビが生えるって本当?
ジョイントマットは何もせずにずっと敷きっぱなしにしていると、床にカビが生えることがあります。
これはマットの下に溜まったゴミやホコリ、床との間にこもった湿気などが原因で、カビが生えやすくなるからです。
対策としては、カビの原因となるホコリや汚れを溜め込まないよう、こまめに掃除をするのがいいでしょう。
掃除をするついでにマットを定期的に干すと、よりカビが発生しづらくなります。
また、室内に十分な湿度がある場合は、過度に加湿をしないよう注意するのもポイントです。
ホームジム用のジョイントマットはどこで買える?
ホームジム用のジョイントマットは、主に以下のような場所で買えます。
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのネット通販サイト
- スポーツ用品店
- ホームセンター
わざわざ店舗に足を運んで購入するのが面倒なときには、手軽に注文できるネット通販サイトを利用するのがおすすめです。
上記の他、ダイソーやセリアなどの100均で売っていることもありますが、100均のジョイントマットは素材がもろく凹みやすいものが多いので、あまりおすすめしません。
まとめ
家で器具を使う筋トレや動きのあるトレーニングをするなら、ジョイントマットは必須ともいえます。
今回紹介したなかでもとくにおすすめなのは、大判サイズで使い勝手がよく、水洗いも可能なSOLPEXのジョイントマットです。
他にもホームジム用にぴったりのジョイントマットはたくさんあるので、ぜひ自分に合った商品を見つけてください。
ゆーや
ジョイントマットがあれば、パワーラックのような本格的なトレーニング器具も床の傷や騒音を気にせず自宅に設置できます。
これから筋トレ器具をそろえる予定がある人は以下の記事も読んでみてくださいね。