この記事は、
・自宅でも上半身を鍛えられるトレーニングアイテムが欲しい
・自分にぴったりのエキスパンダーを探している
・バネタイプとゴムタイプのどちらが自分に合っているのか知りたい
という人に向けて書きました。
エキスパンダーとは、スプリングやゴムを両手で引っ張り、気軽に上半身を鍛えられる筋トレグッズです。
しかし、バネタイプとゴムタイプの2種類があり、商品によって特徴や形状もさまざまなので、どれを買えば良いかわからないという人も多いでしょう。
そこで今回は、エキスパンダーを選ぶ際のポイントとバネタイプとゴムタイプのそれぞれで5つずつ、計10選のおすすめ商品を紹介します。
ゆーや
この記事を読めば自分に最適なエキスパンダーが見つかるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
エキスパンダーの選び方
エキスパンダーの選び方のポイントは、タイプ・負荷が調整できるか・グリップ素材の3つです。
ゆーや
それでは、一つずつ解説していきます。
タイプで選ぶ
エキスパンダーには大きく分けて、バネタイプとゴムタイプの2種類があります。
- バネタイプ:金属やスプリングのバネを素材に使っており、強めの負荷をかけられる。
- ゴムタイプ:ゴムやシリコンを素材に使っており、バネタイプに比べると負荷はやや弱め。
基本的には、しっかりと筋肉を鍛えられるバネタイプがおすすめです。
トレーニング初心者の女性や、ダイエット・ストレッチなどが目的なら、ゴムタイプを選ぶといいでしょう。
負荷が調節できるかで選ぶ
エキスパンダーを購入する際、負荷が調節できるものを選ぶと便利です。
シンプルな形状のゴムタイプなら負荷は調節できませんが、バネやゴムの本数を変えられる商品なら、それに比例して負荷の大きさも調節できます。
負荷が変えられると、自分に最適な強度でトレーニングできるため、特に筋肉を鍛えたい場合は非常に効率的です。
また、負荷が調節できると最初は弱めの負荷からはじめて、慣れてきたら徐々に負荷を上げていく、というやり方もできます。
グリップ素材で選ぶ
エキスパンダーを選ぶときは、グリップ素材にも要注目です。
トレーニングの際はグリップを握って上半身を動かすため、グリップの滑りにくさや使いやすさは重要。
グリップの表面に滑り止め加工がされているものや、凸凹形状になっているものは、汗をかいても滑りづらいのでおすすめです。
また、商品によってはグリップ部分が指型の形状をしたものもあります。
そういったタイプは、手で持った際に自然と指の形にフィットしやすく快適にトレーニングできるので、ぜひチェックしてみてください。
エキスパンダー(バネタイプ)のおすすめランキング5選
選び方で解説したポイントもふまえて、おすすめのエキスパンダーをバネタイプとゴムタイプに分けて紹介していきます。
まずは、バネタイプの比較表をご覧ください。
商品名 | 価格 | サイズ(長さ×幅) | 負荷調節 | グリップ素材 |
---|---|---|---|---|
1位:鉄人倶楽部 エキスパンダー | 1,291円 | 58×11cm | 可(バネの取り外し) | 記載なし |
2位:La-VIE ベリーハードエキスパンダー | 1,436円 | 62×12cm | 可(バネの取り外し) | 記載なし |
3位:絆 パワーエキスパンダー | 1,922円 | 67×11cm | 記載なし | 記載なし |
4位:ライテック エキスパンダー5連 | 1,680円 | 56×12cm | 可(バネの取り外し) | 記載なし |
5位:福発メタル エキスパンダー | 2,123~2,805円 | 62×13cm | 可(バネの取り外し) | 木製 |
ゆーや
各製品の特徴は本文で詳しく解説します。
1位:鉄人倶楽部 エキスパンダー
鉄人倶楽部のエキスパンダーは、バネタイプの中でも低価格であることが魅力の製品です。
5本のバネで構成されている5連エキスパンダーで、バネは1本ずつ取り外しが可能。
自分の筋トレレベルやトレーニングメニューにあわせて、負荷の調節ができます。
また、昔ながらの金属素材でつくられており、耐久性が高いのもポイント。
1,000円ほどで手に入るにもかかわらず、品質の高い優秀なエキスパンダーです。
・価格:1,291円
・サイズ(長さ×幅):58×11cm
・負荷調節:可(バネの取り外し)
・グリップ素材:記載なし
2位:La-VIE ベリーハードエキスパンダー
La-VIEのエキスパンダーは、重さ700gと軽量ながらも強力なトレーニングができるのが特徴。
バネは取り外し可能で負荷の調整ができるため、初心者から上級者まで幅広い層におすすめします。
ただし、「バネ2本でもきつい!」という口コミが多いので、初めて使う人は1本から始めるのが良いかもしれません。
耐久性はそこそこですが、取り扱いのしやすさや持ち運びのしやすさを重視するなら、La-VIEのエキスパンダーがぴったりです。
・価格:1,436円
・サイズ(長さ×幅):62×12cm
・負荷調節:可(バネの取り外し)
・グリップ素材:記載なし
3位:絆 パワーエキスパンダー
絆のエキスパンダーは、グリップ部分が2段階構造になっているので、自分の思い通りに負荷をかけやすいのがメリット。
グリップにもバネが付いているので、上半身に負荷をかけながら同時に握力も鍛えられます。
バネ自体も強度が高く、しっかり筋肉を追い込みたい人には最適のタイプです。
長さは62cmとほかのエキスパンダーに比べても大きめのつくりで、体格のいい男性でも使いやすいでしょう。
・価格:1,922円
・サイズ(長さ×幅):67×11cm
・負荷調節:記載なし
・グリップ素材:記載なし
4位:ライテック エキスパンダー5連
ライテックのエキスパンダー5連は珍しいカバー付き。
皮膚や髪の毛が挟まるのを防いでくれるので、安心してトレーニングに励むことができます。
また、バネがブラック、ハンドルがレッドとデザイン性に優れているのもおすすめポイント。
見た目にこだわりのある人にもうってつけの製品です。
・価格:1,680円
・サイズ(長さ×幅):56×12cm
・負荷調節:可(バネの取り外し)
・グリップ素材:記載なし
5位:福発メタル エキスパンダー
高強度のトレーニングをしたい人におすすめなのが、福発メタルのエキスパンダーです。
硬鋼線60カーボンという、耐久性に優れたバネを採用しているのが特徴。
かなりの負荷をかけられるので、本格的なトレーニングをしたい方にはもってこいです。
木製のグリップはがっちり掴みやすいよう凸凹形状をしており、汗などで滑る心配がありません。
また、安全性の基準値をクリアしているSGマークも付いていて、安心して使えるのも魅力です。
・価格:2,123~2,805円
・サイズ(長さ×幅):62×13cm
・負荷調節:可(バネの取り外し)
・グリップ素材:木製
エキスパンダー(ゴムタイプ)のおすすめランキング5選
続いて、ゴムタイプのおすすめ商品を5つ紹介します。
商品名 | 価格 | サイズ(長さ×幅) | 負荷調節 | グリップ素材 |
---|---|---|---|---|
1位:ALINCO マルチチューブ | 1,580〜1,950円 | 46×12cm | 不可(タイプによって負荷を選べる) | TPR |
2位:Ueasy エキスパンダー | 2,450〜2,989円 | 記載なし | 可(チューブの取り外し) | 記載なし |
3位:タニタ エキスパンダー | 980〜1,960円 | 38×12.7cm | 不可(タイプによって負荷を選べる) | TPE |
4位:SINTEX ソフトエキスパンダー | 846円 | 106cm | 不可(タイプによって負荷を選べる) | 記載なし |
5位:ICEY エキスパンダー | 3,699円 | 記載なし | 可(チューブの取り外し) | 記載なし |
ゆーや
製品の詳細が知りたい人は、このまま読み進めてください。
1位:ALINCO マルチチューブ
丸いフォルムをしたシンプルな形状の、ALINCOのエキスパンダー。
適度な負荷としなやかな使い心地で、まさにトレーニング初心者や女性におすすめの商品です。
負荷の強さはソフト・ミディアム・ハードの3種類があり、ハードタイプを選べば高強度でトレーニングをしたい男性にも対応します。
金属などの硬い素材を一切使っていないので、安全にトレーニングが行えるのもメリットです。
グリップは自然に指の形にフィットするようつくられていて、使いやすさにもこだわっています。
・価格:1,580〜1,950円
・サイズ(長さ×幅):46×12cm
・負荷調節:不可(タイプによって負荷を選べる)
・グリップ素材:TPR
2位:Ueasy エキスパンダー
Ueasyのエキスパンダーは、ゴムタイプでありながら負荷調節ができるのが特徴です。
65kg・80kg・100kg・120kgの4種類から選ぶことができ、それぞれ5段階で強度を変えることができます。
ゴムタイプは耐久性が低いというイメージがありますが、Ueasyの製品はチューブに厚みがあり丈夫で長持ちすると好評です。
また、グリップは滑り止め加工がされているため、快適にトレーニングできるのもメリットといえるでしょう。
・価格:2,450〜2,989円
・サイズ(長さ×幅):記載なし
・負荷調節:可(チューブの取り外し)
・グリップ素材:記載なし
3位:タニタ エキスパンダー
ダイエットメーカーとしても有名なタニタのエキスパンダーです。
重量198gと非常に軽く、いつでもどこでも気軽に体を動かせます。
ゴム素材がよく伸びるため、使いやすさも抜群。
負荷調節はできませんが、ちょっとしたトレーニングやストレッチなどに使うならおすすめです。
やわらかめ・ふつう・かための3タイプがあるので、自分のレベルに合ったものを選んでください。
・価格:980〜1,960円
・サイズ(長さ×幅):38×12.7cm
・負荷調節:不可(タイプによって負荷を選べる)
・グリップ素材:TPE
4位:SINTEX ソフトエキスパンダー
シンプルなデザインをした、SINTEXのソフトエキスパンダー。
伸縮性のあるゴム素材を使ったタイプで、軽めのトレーニングやエクササイズなどに最適です。
負荷は弱めと強めの2種類があり、自分に適したタイプを選べます。
使いやすいゴムタイプですが、長さは106cmと比較的長めです。
ほか商品と比べても圧倒的に値段が安いので、はじめてエキスパンダーを使う人や、まずは安いものから試したい人などは、こちらの商品も検討してみると良いでしょう。
・価格:846円
・サイズ(長さ×幅):106cm
・負荷調節:不可(タイプによって負荷を選べる)
・グリップ素材:記載なし
5位:ICEY エキスパンダー
一見バネ式のような形に見えるICEYのエキスパンダーは、通常はスプリングが使われる部分を、弾性のある天然ゴムのラテックス素材に変えています。
そのため、適度な伸びと強度があり、ゴムタイプながらどちらかというと男性向きの商品です。
金属やスプリングを使っているバネ式と違い、皮膚を挟んだり、金属で肌を痛めたりといった心配もありません。
さらに、人間工学に基づき設計されているので、効率的なトレーニングができるのもポイントです。
負荷は24kg・45kg・60kgの3つから選べるため、超上級レベルのトレーニングをしたい男性などは、60kgの高負荷タイプを選んでみるのもありです。
・価格:3,699円
・サイズ(長さ×幅):記載なし
・負荷調節:可(チューブの取り外し)
・グリップ素材:記載なし
エキスパンダーに関するQ&A
エキスパンダーに関するよくある質問にQ&A形式で回答します。
エキスパンダーは効果がないって本当?
エキスパンダーは正しいフォームで使用すれば、しっかりとトレーニング効果が得られます。
エキスパンダーはどこの筋肉を鍛えられる?
エキスパンダーで鍛えられる部位は、主に、大胸筋・三角筋・上腕筋・広背筋・腹筋です。
使い方によっては、全身に効かせることもできます。
エキスパンダーの使い方は?おすすめのメニューも教えて!
エキスパンダーの使い方はシンプル。
基本的には、ハンドルを両手で持ち、そのまま腕を横に伸ばして戻すだけです。
大胸筋を狙う場合は胸の前で、広背筋をメインで鍛えたい場合は背中側で行うと良いでしょう。
また、上腕筋に効かせたいという人は、ハンドルを足にひっかけ、もう片方のハンドルを手に持ち、ダンベルカールの要領でひじの曲げ伸ばしをするのがおすすめです。
ほかにもエキスパンダーを使ったメニューはたくさんあるので、YouTube動画などを参考にしてみてください。
ダイソーのエキスパンダーでも効果はある?
ダイソーのエキスパンダーでも効果はありますが、そこまで負荷をかけられないため、本格的に鍛えたい人には向いていません。
筋トレというよりも、ストレッチを目的としている人にうってつけです。
まとめ
エキスパンダーは、自宅でも胸・腕・肩などの上半身を気軽に鍛えられる便利なトレーニングアイテムです。
種類は大きく分けてバネタイプとゴムタイプの2つがあるので、それぞれの違いや特徴などをふまえ、自分のレベルや用途に合ったものを選びましょう。
ここで紹介した商品の中だと、バネタイプなら鉄人倶楽部のエキスパンダー、ゴムタイプならALINCOのエキスパンダーがおすすめです。
ゆーや
そのほか、各商品によって負荷の重さや使い勝手は異なるので、自分にぴったりのエキスパンダーを見つけてください。