この記事は、
・バトルロープが欲しいけど、どの商品を買えばいいか悩んでいる
・バトルロープを使って全身を効率よく鍛えたい
・自宅でも楽しくトレーニングできるアイテムが欲しい
という人に向けて書きました。
バトルロープとは、ロープを使って上半身の強化や全身運動などを行えるトレーニングアイテムです。
別名トレーニングロープ・ジムロープ・バトリングロープなどとも呼ばれ、最近では自宅でも楽しくトレーニングできる商品として注目されています。
しかし、マイナーなアイテムだけにいざ購入しようとなると「どの商品を選べばいいかわからない」という男性もいますよね。
この記事ではそんな人たちのために、バトルロープの選び方とおすすめ商品7選を紹介します。
ゆーや
記事を読めば自分にぴったりのバトルロープが見つかるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
バトルロープの選び方
おすすめ商品を紹介する前に、バトルロープの選び方を解説します。
自分に合ったバトルロープが見つけられるよう、どこに注目して選べばいいかチェックしてみてください。
ゆーや
バトルロープを選ぶ際に重要なポイントは、ロープの長さ・太さ&重さ・素材の3つです。
ロープの長さで選ぶ
バトルロープを選ぶ際にまず見ておきたいのが、ロープの長さ。
腕を上下に動かすトレーニングや全身を使うトレーニングを行うなら、長さ9m以上のものを選ぶのがおすすめです。
長ければその分トレーニングの幅が広がり運動時の強度も増すので、高負荷をかけたい人は長めのものを選ぶのもアリです。
ただし、3m以下の商品は縄跳びなどには使えますが、ロープを持って腕を上下に動かすトレーニングなどには向いていません。
自分がどんなトレーニングをしたいのかを考慮し、短すぎるものは選ばないように注意しましょう。
太さと重さもチェックしておこう
バトルロープを購入する際、太さと重さも要チェックです。
バトルロープの太さは一般的に、38mmか50mmのものが多く売られています。
自分の手の大きさや使いやすさなどを考え、最適な太さを選びましょう。
また、ロープが太ければ太いほど重量も増しますが、同じ太さでもメーカーによって重さは異なります。
家で気軽にトレーニングをしたい初心者などは、軽めのバトルロープがおすすめです。
一方、しっかり負荷をかけてトレーニングしたい人は重いものを選ぶなど、目的に合った重さを選んでくださいね。
ロープの素材も確認
バトルロープを選ぶときにもう1つ確認しておきたいのが、ロープの素材です。
バトルロープはほとんどの商品に、適度なしなりと高い耐久性がある「ポリエステル素材」が使われます。
素材表記にポリエステル100%などと書かれていれば、長い間壊れることなく愛用できますよ。
また、商品によっては、ポリエステルをナイロン素材で覆っている場合もあります。
ナイロン素材はロープと地面との摩擦を軽減する役割などもあるので、そういった加工が施されているかどうかもチェックしてみてください。
バトルロープのおすすめランキング7選
それではここから、バトルロープのおすすめ商品7選を紹介します。
まずは比較表をご覧ください。
商品名 | 価格 | 長さ | 太さ | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|---|---|
1位:KETTLEBELLKON プログレード・バトルロープ | 1,480〜11,080円 | 3m・9m・12m・15m | 38mm・50mm | 2.5~21.2kg | – |
2位:Amazonベーシック トレーニングロープ | 4,068 〜5,175円 | 9m・12m | 38mm・50mm | 7.2kg~12.5kg | ポリエステル |
3位:POWER GUIDANCE バトルロープ | 21,878〜75,508円 | 3m・9m・12m | 38mm | 2.3~10.9kg | ポリエステル・ナイロン |
4位:TOP FILM バトルロープ | 4,050〜8,790円 | 3m・9m・12m・15m | 38mm・50mm | – | ポリエステル |
5位:トココ トレーニングロープ | 2,300〜6,580円 | 3m・15m | 38mm・50mm | 2.45〜15kg | ポリ塩化ビニル |
6位:イエスフォーオール トレーニングロープ | 7,679円 | 15.2m | 40mm | 11.3kg | ポリダクロン・カーボンファイバー |
7位:FIELDOOR バトルロープ | 5,100円 | 9m | 38mm | 7.86kg | ポリエステル |
ゆーや
それでは一つずつ詳しく紹介していきます。
1位:KETTLEBELLKON プログレード・バトルロープ
格闘技やクロスフィットなどにも使われるKETTLEBELLKONのプログレード・バトルロープは、プロ向け仕様なので、本格的なトレーニングがしたい人にもおすすめ。
ロープの長さは38mmか50mm、長さは3~12mまで幅広くあり、自分の用途に合ったタイプを選べます。
上半身の強化はもちろんのこと、有酸素運動やダイエット目的としても活躍するでしょう。
また、タイプによってはロープの取り付けができる「アンカーストラップ」が付いているのもうれしいポイント。
これだけの性能がありながら、高強度でトレーニングができる50mm×15mのタイプでも8,000円台と価格も安めです。
・価格:1,480〜11,080円
・長さ:3m・9m・12m・15m
・太さ:38mm・50mm
・重さ:2.5~21.2kg
・素材:-
2位:Amazonベーシック トレーニングロープ
Amazonベーシックのバトルロープは、素材が耐久性に優れた定番のポリエステルで、断裂・擦り切れ・ゆるみなどに強いのが特徴。
太さは38mmと50mmのどちらかを選べて、ウェーブや綱引きなど、ロープを使うあらゆるトレーニングで活躍します。
巻けばコンパクトにまとまるので、持ち運びも可能です。
また、1年保証が付いているため、万が一壊れた場合も安心です。
・価格:4,068 〜5,175円
・長さ:9m・12m
・太さ:38mm・50mm
・重さ:7.2kg~12.5kg
・素材:ポリエステル
3位:POWER GUIDANCE バトルロープ
POWER GUIDANCEのバトルロープは太さが約38mmなので、手が小さい人やそこそこの強度でトレーニングしたい人におすすめ。
素材はポリエステルですが、表面全体がナイロンで覆われているため、摩擦への耐久性も抜群です。
長年使ってもへこたれない強度があり、毎日トレーニングする場合でも重宝します。
また、手で握る部分にはヒートシンクハンドルという熱収縮グリップが使われていて、手の保護力が高いのも特徴。
激しいトレーニングでも手からロープが離れることなく、使いやすい商品です。
・価格:21,878〜75,508円
・長さ:3m・9m・12m
・太さ:38mm
・重さ:2.3~10.9kg
・素材:ポリエステル・ナイロン
4位:TOP FILM バトルロープ
TOP FILMのバトルロープは、長さは3~15mまで、太さは38mmか50mmのどちらかが選べます。
幅広い長さに対応しているので、トレーニング初心者はもちろん中級者以上にもおすすめの商品です。
ロープはきついトレーニングにも耐えられるよう高密度に織り込まれているため、耐久性もばっちり。
グリップ部分にはラバーコーティング加工をしており、握りやすく滑りにくい仕様です。
38mm×9mのタイプなら3,000円台からで購入でき、価格も安く抑えられています。
・価格:4,050〜8,790円
・長さ:3m・9m・12m・15m
・太さ:38mm・50mm
・重さ:-
・素材:ポリエステル
5位:トココ トレーニングロープ
トココのトレーニングロープは、コスパの高さに定評のある製品です。
15mでありながら、6,580円で購入できるため、価格の安さを重視している人にも向いています。
Amazonで星5つ中4.3と高評価を得ているのも信頼のおけるポイント。
(2023年7月22日時点)
ただし、長さのパターンが少ないのは残念です。
・価格:2,300〜6,580円
・長さ:3m・15m
・太さ:38mm・50mm
・重さ:2.45〜15kg
・素材:ポリ塩化ビニル
6位:イエスフォーオール トレーニングロープ
イエスフォーオールのトレーニングロープは、細かいところまでこだわりを持って作られた製品です。
接続部分の摩擦を防ぐ保護スリーブが設置されていたり、滑りにくく握りやすいように持ち手をデザインしていたりと、他メーカーにはない思いやりが多々見受けられます。
素材はポリダクロンで、3本ひねりであるため、耐久性にも優れているのもメリットです。
・価格:7,679円
・長さ:15.2m
・太さ:40mm
・重さ:11.3kg
・素材:ポリダクロン・カーボンファイバー
7位:FIELDOOR バトルロープ
FIELDOORのバトルロープは、負荷の強いトレーニングにも耐える強度の高さがあり、上半身の強化から有酸素運動まで幅広い用途で使えます。
重さは9mなら7.65kg、15mなら12kgあるので、目的に応じたタイプを選ぶといいでしょう。
また、FIELDOORのバトルロープには収束バンドが付いており、使わないときは固定して小さくまとめられます。
・価格:5,100円
・長さ:9m
・太さ:38mm
・重さ:7.86kg
・素材:ポリエステル
バトルロープに関するQ&A
バトルロープに関する質問にQ&A形式で回答します。
バトルロープの固定器具は必要なの?
バトルロープを使ってトレーニングする場合「アンカーストラップキット」という固定器具が必要です。
アンカーストラップキットには、ロープの摩擦を防ぐ、安全に使えるようロープを固定する、などの役割があります。
固定器具を使わず支柱などにロープを巻きつけて対応する人も中にはいますが、それだとロープの軌道が安定しません。
また、巻きつけている支柱が破損する可能性もあるので、できれば固定器具を使うのが無難です。
商品によってはもともとアンカーストラップキットが付いているものもありますが、付いていない場合はセットで購入することをおすすめします。
バトルロープはどこに効く?効果がないと聞いたけど…
バトルロープは腕だけでなく、体を全体的に鍛えることができます。
一度のトレーニングだけでは目に見えた効果は得られないため、継続していくことが大事です。
また、正しいフォームで行うことで、効果を最大限に発揮することができます。
バトルロープのやり方は?
バトルロープには複数のやり方が存在します。
基本的なやり方は、以下の通りです。
- バトルロープを固定する
- バトルロープを両手に持つ
- アスレチックスタンスを取る
- 両手を大きく上下に動かす
Eita Strengthの動画では、バトルロープのやり方をわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
バトルロープは音がうるさい?室内でできるの?
バトルロープは床に叩きつけるように使用するため、音や振動が発生します。
そのため、室内での使用には十分な注意が必要です。
特にマンションやアパートにお住まいの人は、トラブルに発展する可能性もあるため、トレーニングマットを用いるなど騒音対策は必ず行いましょう。
できれば、屋外で行うのがベターです。
バトルロープは代用できる?
ホームセンターなどで販売されている縄で代用している人もいますが、トレーニング用に作られていないため、効率的に体を鍛えることは難しいでしょう。
まとめ
バトルロープは全身運動や脂肪燃焼など、幅広い目的で使えるトレーニングアイテムです。
今回紹介した中だと、KETTLEBELLKONのバトルロープは強度が高く、使い勝手もいいので特におすすめです。
そのほかにも長さや重さの違う商品があるので、自分に最適なバトルロープを見つけて楽しくトレーニングに励んでくださいね。
ゆーや
自宅にスペースがないのなら、ガレージや公園でもトレーニング可能です。
その場合は、周りの迷惑にならないように気をつけてましょう。