この記事は、
・パワーボールが欲しいけど、どれが良いかわからない
・手首・握力・前腕をメインに鍛えたい
・握力トレーニングにおすすめのグッズが欲しい
という人に向けて書きました。
パワーボールとは、腕や肩、握力を鍛えられる筋トレ器具。
(別名:スナップボール、リストボール、ツイストボール)
野球ボール程度の大きさで、場所を選ばず気軽に使えることでも人気を集めています。
しかし、さまざまなメーカーから販売されており、「どれが良いかわからない」という人もいるでしょう。
そこで今回は、パワーボールの選び方とおすすめの商品10選を紹介します。
ゆーや
記事の後半では、パワーボールの効果や使い方も解説するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
パワーボールの選び方
パワーボールを選ぶ際に押さえておきたいポイントは、重量・回転数&負荷・機能の3つです。
まずは重量をチェック
パワーボールの重量は200〜300gと幅広く、重さがあるほど負荷が大きくなります。
結論、初心者なら200g前後、上級者なら250g以上がおすすめ。
回転数で負荷を調節することもできるので、あまり重すぎないものを選ぶのがポイントです。
自分に合った回転数&負荷を選ぼう
パワーボールは、内部にあるローターが高速で回転することにより、圧を分散させずに負荷をかけて筋肉を鍛えられる商品です。
回転数が増えるにつれ、より負荷がかかりますが、回転数と負荷の大きさは製品によって異なります。
ゆーや
例として、RPM SPORTSの2種類のパワーボールを比較してみましょう。
RPMとは1分間の回転数です。
商品名 | 最大回転数 | 最大負荷 |
---|---|---|
280Hz オートスタートクラシック | 18,000RPM | 16kg |
250Hz オートスタートクラシックライト | 15,000RPM | 14kg |
280Hz オートスタートクラシックは1分間の回転数が18,000回の時に16kg、250Hz オートスタートクラシックライトは1分間の回転数が15,000回の時に14kgかかるということになります。
回転数はコントロールできますが、初心者なら負荷が低め、上級者なら負荷が高めの製品を選ぶと良いでしょう。
使いやすい機能が付いているかも確認しておこう
以下のような使いやすい機能が付いていると、より便利です。
- オートスタート:ゼンマイを巻くだけで回転させられる
- カウンター:負荷の大きさを目で確認できる
- LEDライト:遊び感覚でトレーニングできる
そのほか、静音設計だと音を気にせず使用できます。
パワーボールのおすすめランキング10選
選び方はわかったものの、「自分で探すのは面倒!」という人のために、本当におすすめできるパワーボールを厳選しました。
商品名 | 価格 | 回転数&負荷 | 重要 | 機能 |
---|---|---|---|---|
1位:RPM SPORTS 280Hz オートスタートクラシック | 4,054円 | 18,000RPM/16kg(最大) | 260g | オートスタート、静音 |
2位:NSD Spinner | 4,180〜15,904円 | 5,000RPM/7.39kg | 264g | オートスタート、カウンター、静音 |
3位:ACEFITS ツイストボール | 2,000円 | 記載なし | 200g | オートスタート、静音 |
4位:RPM SPORTS 250Hz オートスタートクラシックライト | 2,980円 | 16,000RPM/15Kg(最大) | 260g | オートスタート |
5位:Bodytech スナップボール | 2,277円 | 記載なし | 273g | オートスタート、カウンター |
6位:db-gym スナップボール | 2,250円 | 記載なし | 記載なし | オートスタート |
7位:Lyugym パワースピナー | 1,480円 | 記載なし | 260g | オートスタート |
8位:RPM SPORTS ハイブリッド オートスタートクラシック | 9,424円 | 18,000RPM/27Kg(最大) | 360g | オートスタート、カウンター、静音 |
9位:Four Piece トレーニングボール | 1,980円 | 記載なし | 記載なし | オートスタート、静音 |
10位:CRRJU スナップボール | 1,399円 | 8,000RPM/14kg(最大) | 260g | オートスタート、カウンター |
ゆーや
製品について詳しく知りたい人は、このまま本文を読み進めてください。
1位:RPM SPORTS 280Hz オートスタートクラシック
RPM SPORTSの280Hz オートスタートクラシックは、高性能のローターを搭載し、振動を抑えているのが特徴。
従来のパワーボールよりも静音性が増し、バランスのいい滑らかな使い心地を実現しています。
また、オートスタート機能がついており、トレーニングを始める際に手間がかからないのもメリット。
重量は260gですが、最大16kgの負荷をかけられるため、トレーニング上級者でも納得の商品です。
・価格:4,054円
・回転数&負荷:18,000RPM/16kg(最大)
・重量:260g
・機能:オートスタート、静音
2位:NSD Spinner
NSD Spinnerは、世界中で愛用されている人気のパワーボールです。
静音性に優れており、音を気にせずに快適なトレーニングができます。
オースタートのほか、カウンター機能がついている製品も選べ、負荷のかかり具合をチェックしたいときも便利。
素材にはポリカーボネートを採用し、高い耐久性や耐衝撃性を備えているのもおすすめポイントです。
・価格:4,180〜15,904円
(機能や種類によって価格が異なる)
・回転数&負荷:5,000RPM/7.39kg
・重量:264g
・機能:オートスタート、カウンター、静音
3位:ACEFITS ツイストボール
ACEFITSのツイストボールは、紐がなくても簡単に使えるオートスタート機能付きです。
ボールの中心にある矢印の方向に向かって回せば、自動的に回転がスタートします。
負荷は無段階で変動し、軽めのトレーニングからハードトレーニングまで幅広く対応。
価格も安めなので、コスパを重視している人にもぴったりです。
・価格:2,000円
・回転数&負荷:記載なし
・重量:記載なし
・機能:オートスタート、静音
4位:RPM SPORTS 250Hz オートスタートクラシックライト
250Hz オートスタートクラシックライトは、LED機能がついた遊び心のあるパワーボール。
回転数によって発光するカラーが異なるので、楽しみながらトレーニングができます。
280Hz オートスタートクラシックよりも最大回転数・最大負荷は低く、価格がお手頃なので、トレーニング入門〜初級者に最適。
耐久性にも優れているので、誤って落としてしまっても安心です。
・価格:2,980円
・回転数&負荷:16,000RPM/15Kg(最大)
・重量:260g
・機能:オートスタート
5位:Bodytech スナップボール
ボディテックのスナップボールは、ユーザー想いのパワーボールです。
オートスタートやLEDなど機能が充実しているのが魅力。
また、ストラップがついており、持ち運びにも優れています。
7×7.5cmと握りやすいサイズ感なので、トレーニングに集中しやすいと好評です。
・価格:2,277円
・回転数&負荷:記載なし
・重量:273g
・機能:オートスタート、カウンター
6位:db-gym スナップボール
db-gymのパワーボールは、余計な機能を搭載しておらず、シンプルで使いやすい商品です。
黒を基調にしたクリアカラーで、洗練されたデザインなのも人気の理由のひとつ。
ジャイロ回転式のローターを使った負荷をかけることで、手首や指の強化、握力強化まで、幅広いトレーニング用途で使えます。
価格も安めに抑えられており、男性はもちろん女性にもおすすめの商品です。
・価格:2,250円
・回転数&負荷:記載なし
・重量:記載なし
・機能:オートスタート
7位:Lyugym パワースピナー
Lyugymのパワースピナーは、安さが売りのパワーボールです。
リーズナブルでありながら、オートスタート機能もついており、使いやすさにも定評があります。
ブラックカラーをベースにしたデザインで、シンプルな作りが好きな人にもうってつけです。
ただし、サイズが7.4×8.2cmとやや大きめなので、手が小さい人や女性が使う場合は注意しましょう。
・価格:1,480円
・回転数&負荷:記載なし
・重量:260g
・機能:オートスタート
8位:RPM SPORTS ハイブリッド オートスタートクラシック
ハイブリッド オートスタートクラシックは上級者向けのパワーボール。
重量360gで、最大27Kgの負荷がかけられるのが特徴です。
高性能の亜鉛ローターを採用しており、回転中の振動がほとんどないのもメリット。
価格は高めですが、高負荷のトレーニングがしたい人はハイブリッド オートスタートクラシック一択です。
・価格:9,424円
・回転数&負荷:18,000RPM/27Kg(最大)
・重量:360g
・機能:オートスタート、カウンター、静音
9位:Four Piece トレーニングボール
オート機能付きのFour Pieceのトレーニングボール。
シンプルで使い勝手のいいタイプなので、筋力アップを目的としたトレーニングをはじめ、腕のたるみが気になる女性やダイエット目的の人にもおすすめ。
2,000円程度で購入できるため、パワーボールデビュー用として使うと良いでしょう。
ただし、重量や回転数、負荷などが商品ページに記載されていないのは残念です。
・価格:1,980円
・回転数&負荷:記載なし
・重量:記載なし
・機能:オートスタート、静音
10位:CRRJU スナップボール
DUKKOREのパワーボールは、デジタルカウンターで通算回転数や現時点の回転数などを細かくチェックできるため、トレーニング管理をしたい人にもってこい。
ジャイロ式のLEDライトを搭載しており、飽きることなく楽しく鍛えられるのも魅力。
回転数8,000RPMで14kg相当の負荷をかけられるので、初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
また、激安なので、値段の安さを重視する人にも向いています。
価格:1,399円
回転数&負荷:8000RPM/14kg(最大)
重量:260g
機能:オートスタート・カウンター
パワーボールに関するQ&A
パワーボールに関するよくある質問に、Q&A形式でお答えします。
パワーボールは効果ないって本当?鍛えられる筋肉は?
パワーボールが効果がないというのはあくまでも噂です。
正しい使用方法でトレーニングすれば、腕や肩の筋肉や握力を鍛えることができます。
パワーボールの使い方は?おすすめのトレーニングメニューも教えて!
パワーボールの使い方はシンプルで、中のローラーを回転させ、手首を回すだけです。
紐付きのタイプは、紐をローラーに巻きつけ、紐を引っ張ることで回転させられます。
紐なしのタイプは、矢印の方向にローラーを回せばOKです。
おすすめのトレーニングメニューは、鍛えたい部位によって異なります。
例えば、二の腕に効かせたい場合は、パワーボールを肘を曲げて肩より上の位置で持つと効果的。
パワーボールを下に向けて回すと、肩をメインに鍛えることができます。
やりすぎると腱鞘炎になる?
パワーボールは、リハビリやテニス肘の治療にも使われるトレーニンググッズです。
しかし、使い方を誤ったり、やりすぎると手首を痛める可能性はあります。
無理せず、自分のペースで行うようにしましょう。
購入できる場所は?
パワーボールは筋トレグッズの中でもマイナーなので、スポーツ店でも取り扱われていないことがあります。
Amazonや楽天などのオンラインショップだと、種類豊富な上、低価格で手に入れられるのでおすすめです。
パワーボールは手入れが必要?
パワーボールは定期的な手入れは不要です。
汗などで汚れた場合は、タオルで乾拭きすると良いでしょう。
まとめ
パワーボールは、手首・握力・前腕などを同時に鍛えらえる便利な筋トレアイテムです。
この記事で商品のなかだと、高性能で使いやすいRPM SPORTSの280Hz オートスタートクラシックや世界中で愛用されているNSD Spinnerのパワーボールがおすすめ。
重い負荷をかけて追い込みたい筋トレ上級者には、RPM SPORTS ハイブリッド オートスタートクラシックがぴったりです。
ゆーや
そのほか、価格の安いパワーボールや遊び心満載のパワーボールなどもあるので、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。