この記事は、
・マッチョな俳優が登場する洋画って何があるの?
・筋肉美が拝める映画を見て、筋トレのモチベーションを上げたい!
という人向けに書きました。
筋トレのモチベーションが下がってしまうことは仕方がないこと。
どうしてもジムに行く気力がない日やジムへ行ったとしてもトレーニングする気が起きない日は誰しもあります。
しかし、いつまでも『モチベーションが上がらないから』という理由で筋トレをサボるわけにはいきませんよね。
モチベーションを上げるための方法はいろいろありますが、今回はマッチョな俳優たちが活躍する映画をご紹介します。
「筋トレのモチベーションが下がってきている…」「なんとかやる気を出したい!」という人は、ぜひこの記事を最後まで読んでくださいね。
ゆーや
筋トレ男性なら誰もが心躍る洋画を集めました。
この記事で紹介するマッチョ映画を見れば、今すぐ筋トレしたくなること間違いなしですよ!
目次
マッチョが登場する映画15選【洋画版】
今回ご紹介する洋画は以下の通りです。
- ターミネーター
- パンピング・アイアン
- コマンドー
- ウルヴァリン:X-MEN ZERO
- ファイト・クラブ
- ロッキー
- クリード チャンプを継ぐ男
- ランボー
- 燃えよドラゴン
- ワイルド・スピード
- 300 スリーハンドレッド
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- ダイ・ハード
- ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
- 007 カジノ・ロワイヤル
一度は聞いたことがある名作ばかり。
有名俳優からマイナー俳優まで、筋骨隆々な男たちの活躍を見てモチベーションを上げてください。
ゆーや
それではさっそく見ていきましょう!
ターミネーター
1984年に公開された、言わずと知れた超有名作品『ターミネーター』。
物語の始まりは、2029年に繰り広げられている人類と機械軍の大戦争です。
機械軍は、人類軍のリーダーであるジョン・コナーを抹殺するため、母親であるサラを殺そうと殺人機械『ターミネーター』を過去に送り込みました。
そのターミネーターを演じるのが、プロボディビルの最高峰であるミスターオリンピアで6連覇を成し遂げたアーノルド・シュワルツェネッガーです。
シュワちゃんの愛称で親しまれるアーノルド・シュワルツェネッガーは、筋肉の大きさはもちろん圧倒的な肉体美とカリスマ性で人気を集めました。
ボディビルダーとして大衆から飽きられることを恐れたアーノルド・シュワルツェネッガーは、俳優へ転身。
自身初となる映画出演は、1970年に公開された『SF超人ヘラクレス』です。
その後、ジェームズ・キャメロン監督によるSF映画の最高峰ターミネーターに出演。
初代ターミネーターでは悪役を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーは、ターミネーター2では味方側として描かれています。
ミスターオリンピア覇者の肉体が織りなすアクションシーンは、見どころ満載ですよ。
パンピング・アイアン
こちらもアーノルド・シュワルツェネッガー出演の作品。
1975年に南アフリカのプレトリアで行われた以下の2つのボディビル大会を軸に密着したドキュメンタリー映画です。
- ミスターユニバース
- ミスターオリンピア
私生活や普段のトレーニングの記録など、プロのボディビルダーが大会に向けてどのように仕上げていくのかが描かれています。
アーノルド・シュワルツェネッガーのほかにも、当時有名だったボディビルダーが出演しており、選手の内面に触れるシーンも見どころの一つ。
僕と彼らには『プロとアマチュア』という大きな違いがありますが、同じトレーニーとしてモチベーションが上がる映画であることは間違いありません。
コマンドー
1985年に公開されたアクション映画で、こちらもアーノルド・シュワルツェネッガー主演の作品です。
精鋭部隊であるコマンドーの指揮官を務めていた、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるジョン・メイトリックスは、11歳の娘と二人で暮らしていました。
しかしある日、かつてコマンドーにより失脚させられた武装集団により娘が誘拐されてしまいます。
愛する娘を救出するため、離陸直後の飛行機から脱出したり警察の護送車から脱走したり、敵の大群と一人で戦ったりと、肉体美を生かしたアクションシーンが満載の作品です。
1984年に公開されたターミネーターでは悪役でしたが、コマンドーでは勧善懲悪のヒーローを演じたアーノルド・シュワルツェネッガー。
一人の男としての優しさがにじみ出ている作品でもあります。
ウルヴァリン:X-MEN ZERO
X-MENシリーズは、マーベルコミックをベースとしたヒーローものの映画です。
2009年に公開されたウルヴァリン:X-MEN ZEROは、X-MENシリーズのスピンオフ作品で、第1作『X-MEN』の前日譚でもあります。
1845年、主人公のジェームズ・ハウレットは、トーマス・ローガンにより父親が殺されるのを目撃しました。
そのショックによりミュータント能力が発動して骨のかぎ爪が生え、トーマスを殺害するのですが、実はトーマス・ローガンこそが自分の本当の父親であることを知ったのです。
特殊な能力を身に付けたジェームズは、ベトナム戦争や二度の世界大戦に参加し戦い方を学び、ミュータントで編成された特殊部隊『X-MEN』に加入。
のちにウルヴァリンと名乗ることになるジェームズを演じるのが、長身イケメン俳優のヒュー・ジャックマンです。
ウルヴァリンを演じるためストイックに身体を鍛えた彼は、映画の撮影が終わるころにはベンチプレス140kg、レッグプレス480kgも挙げられるようになったとのこと。
30代後半から鍛え始めて手に入れた肉体美を見れば、自然と筋トレへのモチベーションが湧いてくるでしょう。
ファイト・クラブ
チャック・パラニュークの同名小説を映画化した作品です。
平凡な会社員である『僕』エドワード・ノートンは、出張中に自宅が爆発事故に巻き込まれ、何もかも失ってしまいました。
飛行機の中で出会ったブラッド・ピット演じるタイラー・ダーデンに救いの手を求めた『僕』は、いつしか本気の殴り合いをすることになったのです。
痛みを感じることで生きることを実感した二人は、たびたび殴り合いを繰り返すようになり、やがて複数の人たちが参加するようになりました。
いつしか殴り合いの場所を地下に移し、『ファイトクラブ』と名付けられた秘密の集会へと変貌を遂げます。
ファイトクラブに参加する人たちは、かなり肉体が仕上がっている猛者ばかり。
筋肉のデカい男たちが本気で殴り合う姿は圧巻ですよ。
ロッキー
第49回アカデミー賞の作品賞・監督賞・編集賞を受賞した、シルベスター・スタローン主演のロッキー。
10年以上芽が出ないボクサーのロッキーは、イベントの一環として世界チャンピオンと戦うことになります。
イベントの趣旨は、無名のボクサーがチャンピオンと戦うというアメリカンドリームを体験させることで話題を集め、チャンピオンとしての懐の深さを世間に知らしめようという算段でした。
「絶対に勝てない」と弱音を吐きながらも、「もし最終15ラウンドまでリングの上に立っていられたら、自分がただのゴロツキではないことが証明できる」と自分を鼓舞するロッキー。
圧倒的不利な状況で防戦一方になりながらも、必死に食らいつく姿に鼻の奥がツンとくるかもしれません。
ボクサーならではの激しいトレーニングやシルベスター・スタローンの筋肉の大きさも必見の映画です。
クリード チャンプを継ぐ男
ロッキーシリーズ初のスピンオフ映画で、ロッキー・ザ・ファイナル以来9年ぶりの続編です。
かつてロッキーのライバルであったアポロ・グリードの息子アドニスを、ロッキーが育ててチャンピオンを目指す物語が描かれています。
さすがボクシングといわんばかりのバルクや体幹部の太さは、今作も健在です。
また、ロッキーシリーズで話題となった過酷なトレーニングシーンもしっかり描写されていますよ。
ランボー
ディヴィッド・マレルの小説『一人だけの軍隊』を元にしたアクション映画です。
ベトナム帰還兵であるシルベスター・スタローン演じるランボーと、漂流者ということでランボーを排除しようとする保安官との戦いを通して、『ベトナム戦争で負ったアメリカの傷』が描かれています。
捕らわれたランボーは、かつて受けた拷問の記憶を呼び起こされ、保安官たちを素手で制圧します。
ロッキーシリーズとランボーでアクションスター不動の地位を獲得したシルベスター・スタローンの肉体は、やはり目を奪われるものがありますよ。
孤独なベトナム帰還兵というドンピシャの役は必見です。
燃えよドラゴン
1973年に公開された、ブルース・リー主演のカンフー映画です。
少林寺拳法の使い手で武術の達人であるリーが、3年に一度開催される武術トーナメントへ参加します。
表向きはトーナメント参戦ですが、本来の目的は同じ道場を破門されたかつての同僚を偵察すること。
トーナメントは順調に勝ち進んでいくのですが、内偵を進めるうちに衝撃の事実を掴みます。
ストーリー展開も気になるところですが、カンフーの達人として戦う姿は必見ですよ。
燃えよドラゴンが公開された1973年には、ブルース・リーは32歳という若さで亡くなっていました。
アメリカなど世界各地で公開され大ヒットした作品を目にすることはありませんでしたが、この映画のおかげでブルース・リー世界的なカンフースターになったことは間違いありません。
ワイルド・スピード
2001年に公開されたワイルド・スピードは、ドラッグレースで戦うストリートレーサーたちを描いたカーアクション映画です。
主人公のブライアン・オコナーを演じるポール・ウォーカーは、ブラジリアン柔術の達人。
188cmという長身に加え、武術で得た肉体は目を見張るものがあります。
また、もう一人の主人公であるドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルは、スキンヘッドのマッチョ。
いかつい見た目ですが根はやさしい、そんなギャップもまたワイルド・スピードの見どころの一つです。
300 スリーハンドレッド
フランク・ミラー原作のグラフィックノベルを元に、熾烈な戦いの一つであるペルシア戦争の『テルモピュライの戦い』を描いたアクション映画です。
紀元前480年、スパルタ軍がたった300人で100万のペルシア軍に挑んだ壮絶な戦いが描かれています。
スリーハンドレッド最大の見どころは、キャストのほぼ全員がマッチョであること。
特に、スパルタ王のレオニダス役を務めるジェラルド・バトラーは、「そのままボディビルの大会に出られるのでは?」というほど仕上がった身体つきです。
戦争に挑む男たちの勇敢な姿勢と肉体美は必見ですよ。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとして第5作品目、その中の『キャプテン・アメリカ』シリーズの第1作目として2011年に公開されました。
舞台は第二次世界大戦中の1942年。
戦争を終わらせたいという強い意志を持ったスティーブ・ロジャースは、貧相な体格と病弱な体質により入隊を許可されませんでした。
そんなとき、エイブラハム・アースキン博士に見出され『スーパーソルジャー計画』の被験者となります。
超人血清が打たれたことにより、今までの身体つきが嘘なのではないかと思えるほどバルクアップした体格へ変化。
超人兵士となり、強い責任感で戦う姿は必見です。
スティーブを演じたクリス・エヴァンスは、目を見張るほど美しい筋肉を披露します。
役作りのためにここまで鍛えたのか、と思うと脱帽するしかありません。
ダイ・ハード
ロデリック・ソープの小説『Nothing Lasts Forever』を原作としたアクション映画です。
舞台はロサンゼルスのクリスマス。
ニューヨーク市警のブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンは、別居中の妻に会うためロスに来ましたが、パーティ会場が武装集団に占拠されます。
パーティ出席者全員が人質になりますが、運よく席を外していたマクレーンは脱出。
犯人一味をゲリラ戦で一人ずつ制圧していきます。
ハラハラドキドキの展開はもちろん、ブルース・ウィリスの肉体やアクションシーンからも目が離せません。
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
1990年代に実際に起きた誘拐事件を『マイアミ・ニュー・タイムズ』で記されたルポが原作のクライムコメディ映画です。
自分の冴えない人生にうんざりしていた筋トレだけが生きがいのダニエル・ルーゴは、同じジムに通う裕福なヴィクター・ペペ・カーショウの誘拐を計画。
しかし、ギリギリのところで逃げ出したヴィクターから逆に追い詰められるダニエルは、慌てふためくどころか筋トレを始めてしまいます。
どんなときでも筋トレが頭から離れない、シリアスながらもクスッと笑える作品です。
いつでも筋肉のことを考えている思考回路こそが最強なのかもしれませんね。
007 カジノ・ロワイヤル
イアン・フレミングの小説『007シリーズ』長編第1作を映画化した作品です。
イギリスの秘密情報部員ジェームズ・ボンドの活躍が描かれており、役を演じるのはダニエル・クレイグ。
6代目ジェームズ・ボンドであるクレイグは、歴代のボンドに比べて身長が低かったこともあり、批判の対象とされていました。
しかし、寡黙でタフなボンドらしい役を演じきることで、初代ジェームズ・ボンドを務めたショーン・コネリー以来の逸材だと大絶賛。
007シリーズ最高記録の興業収入を樹立したのです。
スーツの上からでも分かる、クレイグの圧倒的な筋肉量に酔いしれること間違いありません。
まとめ
今回は、マッチョな俳優たちが活躍する映画を15作品ご紹介しました。
どの作品もアクションシーンが目立ち、持ち前の筋肉を生かした演技から目が離せません。
筋肉量が多ければ、それだけで画面映えすることが分かりました。
私たちも、服を着ただけで周りから一目置かれるようになりたいものですね。
ゆーや
モチベーションが下がった状態で筋トレをしても筋肉は反応してくれません。
映画を見て筋トレに対するやる気を取り戻したら、今すぐジムへ行ってトレーニングしましょう!