この記事は、
・おすすめのメディシンボールを知りたい
・体幹を鍛えられるアイテムが欲しい
・さまざまなトレーニングに活用できる商品を探している
という人に向けて書きました。
メディシンボールとは、体幹トレーニングや高負荷の筋トレなど、幅広いトレーニングメニューに使えるアイテムです。
男性と女性どちらでも使えて、1つもっておくと非常に便利。
しかし、メーカーによってタイプや重さも異なり「どのメディシンボールを選べばいいんだろう?」と悩んでいる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、メディシンボールを選ぶ際のポイントと、おすすめの商品をタイプ別に紹介します。
記事を読めば自分にぴったりのメディシンボールが見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
ゆーや
男女問わず様々な用途に使えるので、メディシンボールがあるとかなり便利です!
目次
メディシンボールの選び方
まずは、メディシンボールを選ぶ際のポイントを解説します。
ゆーや
重要なポイントを3つに絞ってお伝えします!
3つのタイプから選ぶ
メディシンボールは、主に下記3つのタイプがあります。
- ソフトタイプ
- ハードタイプ
- ハンドルタイプ
ソフトタイプのメディシンボールはPVCや布素材を使っており、やわらかい使用感なのが特徴です。
バウンド性も高く安全に使えるため、女性・もしくは軽めのトレーニングから始めたい人におすすめのタイプ。
2人でボールを投げ合う運動なども、ソフトタイプだと安心して行えますよ。
強めの負荷でトレーニングをしたいなら、ゴムやレザー素材を採用したハードタイプが適しています。
ハードタイプはやかわらかさがない分、適度な硬さと重さがあり、ボールを持って体をひねるツイスト運動や、上下に持ち上げる運動などにも最適です。
素材表面に凸凹がある商品なら地面との摩擦性も高いので、ボールが滑ることなく快適に使えます。
また、さらに強い負荷をかけたい場合は、ハンドルタイプを選ぶのもあり。
ハンドル付きだとダンベル代わりに使ったり、トレーニングにメリハリを出したりなど、より高負荷をかけられます。
重さをチェック
メディシンボールを選ぶ際は、ボールの重さもチェックしましょう。
重量が重くなればなるほど大きい負荷をかけられるので、自分のトレーニングレベルに合った重さを選ぶことが大切です。
トレーニングに慣れていない人や女性なら、無理せずに扱える1~3kg程度の重さを選ぶのがおすすめ。
反対に高負荷をかけてしっかり体を鍛えたい人には、5kg以上の重いタイプが最適です。
ただし、高重量のメディシンボールを扱う際は注意が必要。
ボールを投げるときや大きな動きをする際は、自分や周りの人がケガをしないよう、十分に配慮することをお忘れなく。
自分に合った大きさを選ぼう
自分が行いたいトレーニングメニューやレベルに合わせて、適切なサイズのメディシンボールを選ぶことも重要です。
片手でトレーニングをする機会の多い人は、直径15~20cm前後の小さいサイズを選ぶといいでしょう。
逆に体を大きくを使ってトレーニングしたい人や、ボールを抱きかかえてのメニューを行いたい人は、20cm以上の大きいサイズが適しています。
メディシンボール(ソフトタイプ)のおすすめランキング4選
それでは選び方で解説したポイントも踏まえて、おすすめのメディシンボールをタイプ別で紹介します。
まずはソフトタイプの比較表をご覧ください。
商品名 | 重さ | 大きさ | 価格 |
---|---|---|---|
1位:FIELDOOR ソフトメディシンボール | 3kg | 直径14.5cm | 2,180円 |
2位:トーエイライト ソフトメディシンボール | 1kg | 直径12cm | 1,430円 |
3位:リンドスポーツ ソフトメディシンボール | 1kg | 直径35cm | 5,070円 |
4位:Fungoal ソフトメディシンボール | 3kg | 直径35cm | 4,280円 |
ゆーや
ソフトタイプのメディシンボールは、初心者や女性におすすめです!
1位:FIELDOOR ソフトメディシンボール
トレーニングに慣れていない人や女性におすすめしたいのが、FIELDOORのソフトメディシンボールです。
こちらは素材にPVCを採用しており、適度な柔らかさとバウンド性があるのが特徴。
重さは1kg・2kg・3kgの3種類があり、各重さに応じてボールのカラーも異なります。
2kg・3kgのサイズは直径14.5cmと手軽に扱える大きさなので「軽めの運動から始めたい」という女性にもぴったり。
一番軽い1kgのタイプなら、サイズは12×12cmとさらに小さめです。
値段も手頃なので、はじめてメディシンボールを購入するならぜひ検討してみてはどうでしょう?
- メーカー:FIELDOOR
- 重さ:3kg
- 大きさ:直径14.5cm
- 価格:2,180円
2位:トーエイライト ソフトメディシンボール
やわらかい素材を採用したトーエイライトの商品は、女性でも気軽に使えます。
重さ1kg・直径12cmと軽くて使い勝手がよく、メディシンボールの入門用としてもぴったりです。
ツイスト運動や上半身の動きに取り入れると、体幹を強化できますよ。
手のひらサイズで片手でも扱いやすく、さまざまなトレーニングに活用できるのも魅力。
重さ1kgのものをはじめ、0.5~3kgまで計4種類があります。
自分のかけたい負荷やメニューに合わせて、最適なものを選んでください。
- メーカー:トーエイライト
- 重さ:1kg
- 大きさ:直径12cm
- 価格:1,430円
3位:リンドスポーツ ソフトメディシンボール
リンドスポーツのソフトメディシンボールは信頼性が高い商品です。
創業27年の老舗スポーツ店が販売しており、学校やスポーツジム、リハビリ施設などでも使用されています。
ソフトメディシンボールの特徴はやわらかさとサイズの大きさ。
2人で投げ合うことを想定して作られているためクッション性が高く、体でキャッチしても痛みが伴うことがありません。
またサイズが大きいため、体全体を使って使用する必要があり、全身の筋肉を満遍なく鍛えることができます。
ただし、破損する可能性があるので、地面に叩きつけるトレーニングには不向きです。
- メーカー:リンドスポーツ
- 重さ:1kg
- 大きさ:直径35cm
- 価格:5,070円
4位:Fungoal ソフトメディシンボール
Fungoalのソフトメディシンボールは、重りとなる砂鉄の周りにPPコットンを詰め込んでいます。
そのため、クッション性が非常に高く、安全に扱える商品です。
表面素材もやわらかいので、床に落とす動作や、ボールを投げるトレーニングなどにも最適。
重さは、3kg・5kg・7kgの中から用途に応じて選べます。
直径は35cmと大きめなので、ボールを抱きかかえるトレーニングや、一人で体幹を鍛えるための筋トレに使うのも良さそうですね。
19種類のメニュー例を記載した説明書も付いており、はじめてトレーニングする際の参考にもできます。
- メーカー:Fungoal
- 重さ:3kg
- 大きさ:直径35cm
- 価格:4,280円
メディシンボール(ハードタイプ)のおすすめランキング3選
続いて、ハードタイプのおすすめ商品を紹介します。
商品名 | 重さ | 大きさ | サイズ |
---|---|---|---|
1位:BODYMAKER メディシンボール | 5kg | 直径20cm | 2,400円 |
2位:GronG メディシンボール | 3kg | 直径16cm | 1,780円 |
3位:Soomloom メディシンボール | 5kg | 直径23cm | 3,170円 |
ゆーや
メディシンボールの定番といえば、ハードタイプ!
迷ったらこの中から選んでおけば間違い無いでしょう。
1位:BODYMAKER メディシンボール
スポーツブランドとしては有名な、BODYMAKERのメディシンボール。
直径20cm・重さ5gで素早い動きにも対応でき、筋トレや体幹を鍛えたいときは最適です。
素材は耐久性のあるラバーを使い、長く愛用したい人にもおすすめ。
表面は硬すぎずやわらかすぎず、丁度いいクッション性です。
ラバーは滑り止め効果もあるので、汗などで滑ることなく快適に使えます。
こちらは重さが5kgの商品ですが、もう少し軽めのメディシンボールが欲しい人は3kgのタイプも選べます。
- メーカー:BODYMAKER
- 重さ:5kg
- 大きさ:直径20cm
- 価格:2,400円
2位:GronG メディシンボール
重さ3kか5kgのどちらかを選べる、GronGのメディシンボールです。
素材はPVCですがバウンドしないタイプのため、ある程度の硬さがあります。
しっかりしたつくりなので、ボールを地面に強く叩きつけるトレーニングや、激しい動きの運動にもぴったりです。
ボールの表面は凸凹構造を採用し、ボールが滑る心配もありません。
素材と使用感、どちらも重みを感じられるので、高負荷をかけてトレーニングしたい人も重宝するはず。
値段もほかのメディシンボールに比べると安めに設定されており、手軽に購入できる商品です。
- メーカー:GronG
- 重さ:3kg
- 大きさ:直径16cm
- 価格:1,780円
3位:Soomloom メディシンボール
「激しめのトレーニングでしっかり負荷をかけたい」という人におすすめなのが、Soomloomのメディシンボール。
こちらは重さ1~10kgまで高重量のラインナップがあり、トレーニング上級者の男性にもおすすめできます。
もちろん軽い重量を選べば、トレーニング初心者や女性でも使えますよ。
直径は5kgタイプで23cmと大きめですが、素材の表面に滑り止め加工がされているのでボールを掴むトレーニングにも使えます。
投げる・ツイストするといった運動のほか、ランジやスクワットなどの筋トレに負荷を加えたいときも重宝するでしょう。
- メーカー:Soomloom
- 重さ:5kg
- 大きさ:直径23cm
- 価格:3,170円
メディシンボール(ハンドルタイプ)のおすすめランキング3選
次は、高負荷トレーニングや変化を出してのトレーニングにも活用できるハンドルタイプの紹介です。
商品名 | 重さ | 大きさ | 価格 |
---|---|---|---|
1位:HATAS ソフトメディシングリップボール | 2kg | 直径15cm | 2,922円 |
2位:マーシャルワールド メディシンボール ダブルグリップタイプ | 3kg | 直径23cm | 7,480円 |
3位:AGYH メディシンボール | 3kg | 直径22cm | 10,335円 |
ゆーや
人と同じものが嫌な人はハンドルタイプもあり!
2つ目のメディシンボールとして買うのもおすすめです!
1位:HATAS ソフトメディシングリップボール
HATASのソフトメディシングリップボールは、大きめのハンドルが1つ付いているのが特徴です。
ハンドルを掴んで上下に持ち上げたり、手を入れて回転させたりなど、さまざまな動きのトレーニングに使えます。
また、手に限らずハンドルを足に通してトレーニングすることも可能。
上半身と下半身の両方を鍛えたい人などは、こちらの商品も候補に入れてみては?
重さ2kg・直径15cmとコンパクトなサイズなので、収納する際も楽です。
- メーカー:HATAS
- 重さ:2kg
- 大きさ:直径15cm
- 価格:2,922円
2位:マーシャルワールド メディシンボール ダブルグリップタイプ
2つのハンドルが付いている、マーシャルワールドのメディシンボール。
両手をハンドルに通して行う体幹トレーニングや、筋トレに負荷をかけるなど、用途に応じて使えます。
重量は3kgとそれほど重くありませんが、狙った体の部位をピンポイントで鍛えられるので、本格的なトレーニングがしたいという人にもおすすめです。
形状はほかのメディシンボールと同様にボール型のため、もちろんハンドルを掴まないトレーニングも行えます。
表面はラバー素材を採用しており、耐久性も高めです。
- メーカー:マーシャルワールド
- 重さ:3kg
- 大きさ:直径23cm
- 価格:7,480円
3位:AGYH メディシンボール
こちらも左右に2つのハンドルがある、AGYHのメディシンボールです。
重さが3~10kgまで計8種類あるので、トレーニングレベルに合わせて選べるのが嬉しいポイント。
素材の表面には滑り止め加工を施し、運動中にボールが滑る心配もありません。
直径は4kgまでなら22cm、5kg以上なら27.5cmと比較的大きめのサイズ感です。
これだけ大きさがあれば、ハンドルをもたずにボールを抱きかかえて行うトレーニングなど、幅広い用途で使えそうですね。
ただ、海外製品のため、ほかの商品に比べると値段が少々高いのが難点です。
- メーカー:AGYH
- 重さ:3kg
- 大きさ:直径22cm
- 価格:10,335円
メディシンボールのQ&A
ここからは、メディシンボールに関するQ&Aを紹介します。
商品を購入する前に疑問や不安のある方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
ゆーや
よくある質問に答えてみました!
メディシンボールのおすすめトレーニングは?
メディシンボールを使ったおすすめのトレーニングだと、以下のようなものがあります。
- ロシアンツイスト
- シットアップ
- フロントサイズレイズ
- スプリットスクワット
- クロススイング
- チェストパス
腹筋を鍛えるなら、ボールをもって体を左右にひねるロシアンツイストや、ボールをもったまま状態を起こすシットアップなどが代表的。
スクワットやヒップリフトなど、下半身を鍛えるメニューにも使えます。
また、メディンシンボールをもってゴルフのスイングをしたり、バッティングの素振りをしたりなど、スポーツのフォーム改善などに使うのもおすすめです。
そのほか、さまざまなトレーニングに活用できるので、付属の説明書なども確認しながら体に負荷をかけてみてください。
メディシンボールの空気が減った場合はどうしたらいいですか?
メディンシンボールの空気が減ったら、空気入れを使うのが一番手っ取り早い方法です。
スポーツショップなどに行けば1,000円以下で買える空気入れもたくさんあるので、手軽に空気を充填できますよ。
空気入れを使う際は、潤滑剤を合わせて使うとボールの破損を防げて便利です。
安全に使うためにも潤滑剤はもっておいて損はないので、できれば空気入れと潤滑剤はセットで購入しておきましょう。
メリットやデメリットは?
メディシンボールのメリットは以下の通り。
- 体幹を鍛えることができる
- 全身の筋力アップができる
デメリットは以下の通りです。
- メディシンボールを購入する必要がある
- 一人ではできないトレーニングもある
デメリットもありますがメリットの方が断然多いのが特徴です。
実際に野球選手やゴルフ選手も取り入れています。
ダイエット効果はありますか?
メディシンボールでのトレーニングは見た目によらずハードなので、ダイエット効果もあります。
例えば、ロシアンツイストはお腹痩せ効果がありますし、スプリットスクワットは脚を引き締める効果もあります。
また、立った状態でメディシンボールを持ち、床に叩きつける動作を繰り返し行うことで、全身痩せも期待できます。
メディシンボールの代用として使えるグッズはありますか?
ダンベルやケトルベルをメディシンボールの代わりとして使うこともできます。
ただし、どちらもメディシンボールに比べると硬く、重みがあるので、叩きつける動作や投げ合うトレーニングはできません。
初心者におすすめなメディシンボールはありますか?
初心者の人には、FIELDOORのソフトメディシンボールがおすすめです。
比較的軽めで、サイズも小さめなので初めての人でも使いやすいのが特徴です。
女性におすすめなメディシンボールはありますか?
女性にはトーエイライトのソフトメディシンボールが最適です。
1kgと重さが軽く、直径も12cmなので、小さな手でも問題なく取り扱えます。
まとめ
メディシンボールは体幹トレーニングや高負荷をかける筋トレなど、幅広いトレーニングに使えるアイテムです。
通常のトレーニングに限らず、野球やゴルフのフォーム改善などにも活用できます。
本記事で紹介した商品の中だと、特にFIELDOORのソフトメディシンボールや、BODYMAKERのハードメディシンボールがおすすめです。
商品によって重さやタイプもいろいろなので、自分にぴったりのメディシンボールを見つけて、日々のトレーニングに取り入れてみてください。
ゆーや
メディシンボールがあると、トレーニングの幅が広がるので、持っておいて損はなしです!