この記事は、
・フォームローラーがほしいけど、どれを選べばいいかわからない
・筋膜リリースやストレッチができるアイテムがほしい
・筋トレや運動後の体の疲れを軽減したい
という人に向けて書きました。
体や筋肉のこり・はり・むくみなどを解消できるフォームローラー。
筋膜リリースやストレッチだけでなく、ヨガのポーズをサポートしたり、体幹を鍛えたりなど、いろいろな目的で使えます。
とはいえ、たくさんのメーカーがフォームローラーを販売しており、サイズや表面の形状もそれぞれ異なるので、どれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで今回は、フォームローラーの選び方と、おすすめの商品をランキング形式で紹介します。
後半ではフォームローラーに関するQ&Aも掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ゆーや
どれか一つ選ぶならTRIGGERPOINTのグリッドフォームローラーが断然おすすめ。
高品質で機能も充実しているので、買って損はないですよ。
目次
フォームローラーの選び方
自分にぴったりのフォームローラーを選ぶときに気をつけてほしいポイントは「サイズ・表面の形状・機能」の3つです。
ゆーや
それでは、一つずつ解説していきます。
サイズ
フォームローラーには製品によって長さや直径が異なります。
直径は10〜15cm、長さは30〜100cmとサイズが幅広いので、自分の用途に合わせて選びましょう。
例えば、足や腰など部分的に使いたい場合はサイズが小さいものを、体全体や上半身など広範囲で使いたい場合はサイズが大きいものがおすすめです。
表面の形状
フォームローラーは、表面に突起があるのが特徴的です。
上の表に「突起の激しいもの」と「ゆるやかなもの」のメリットとデメリットをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
機能
最後にフォームローラーの機能にも注目しましょう。
フォームローラーは製品によって異なる機能がついています。
せっかく購入するのであれば、機能が充実しているものを選ぶのもありです。
フォームローラーのおすすめランキング10選
それではさっそく、おすすめのフォームローラー10選を紹介します。
商品名 | 価格 | サイズ | 表面の形状 | 機能 |
---|---|---|---|---|
1位:トリガーポイント フォームローラー | 5,500円 | 直径14cm・長さ33cm | 3種類の凸凹 | – |
2位:プリマソーレ フォームローラー | 1,580円 | 直径14cm・長さ33cm | 2種類の凸凹 | – |
3位:STEADY 電動フォームローラー | 9,980円 | 直径11.4cm・長さ29cm | 3種類の凸凹 | 振動・防水 |
4位:Gruper フォームローラー | 1,880円 | 直径13cm・長さ33cm | 4種類の凸凹 | 防水 |
5位:LICLI フォームローラー | 3,280円 | 直径14cm・長さ33cm | 3種類の凸凹 | 防水 |
6位:GronG フォームローラー | 1,680円 | 直径12cm・長さ30cm | 突起なし | – |
7位:TETOP フォームローラー | 2,099円 | 直径12.5cm・長さ32cm | 2種類の凸凹 | 防水 |
8位:adidas グリッドフォームローラー | 5,280円 | 直径14cm・長さ38cm | 1種類の凸凹 | – |
9位:COOBST 振動フォームローラー | 6,599円 | 直径11cm・長さ32cm | 3種類の凸凹 | 振動 |
10位:iKuyasu フォームローラー | 1,980円 | 直径12.5cm・長さ33cm | 1種類の凸凹 | 取っ手付きマッサージローラーあり |
1位:TRIGGERPOINT グリッドフォームローラー
フォームローラーを探しているならまずチェックしてほしいのが、TRIGGERPOINTが販売しているこちらの商品です。
バイオメカニクスの専門家が繰り返し研究し、細かい部分にまでこだわりを持って開発しており、使い心地は抜群。
表面は、平らな部分・棒状の部分・細かい突起の3種類に分かれており、1つのローラーにいろいろな機能が詰まっているので、誰でも簡単にマッサージや筋膜リリースができます。
それなりの値段はしますが、品質のいいフォームローラーを使いたい人にはうってつけです。
・価格:5,500円
・サイズ:直径14cm・長さ33cm
・表面の形状:3種類の凸凹
・機能:-
2位:プリマソーレ フォームローラー
プリマソーレのフォームローラーは、表面に2種類の凹凸を配置しているのが特徴。
それぞれを使い分けることで、目的としている体の部分や筋肉にピンポイントで刺激を与えられます。
耐荷重は200kgあり、耐久性も十分です。
収納バッグもついているので、ジムやヨガスタジオなどに持ち運んで使えるのもうれしいですね。
・価格:1,580円
・サイズ:直径14cm・長さ33cm
・表面の形状:2種類の凸凹
・機能:-
3位:STEADY 電動フォームローラー
振動するタイプを使ってみたいときは、STEADYの電動フォームローラーがおすすめです。
こちらは5段階の振動と2種類のリズムを組み合わせながら、ストレッチや筋膜リリースができます。
表面は3種類の凸凹があり、目的に応じてマッサージのやり方を変えられるのもポイント。
機能性が高いので、本格的に筋膜リリースをしたい人にはもってこいの商品です。
・価格:9,980円
・サイズ:直径11.4cm・長さ29cm
・表面の形状:3種類の凸凹
・機能:振動・防水
4位:Gruper フォームローラー
こちらは、大・小2つのフォームローラーがセットになった商品です。
足や肩周りは小さいほうを、背中や太ももなどの筋肉をほぐしたいときは大きいほうを使うといったように、使い分けが可能。
表面の凸凹デザインは、2つのローラーを合わせると計4種類あり、好みや筋肉の状態に合わせて筋膜リリースができます。
カラーも豊富にあるので、見た目にこだわる人にもおすすめです。
・価格:1,880円
・サイズ:直径13cm・長さ33cm
・表面の形状:4種類の凸凹
・機能:防水
5位:LICLI フォームローラー
用途に合わせて使える、3種類の凸凹を採用したフォームローラーです。
フォームローラーのなかでは標準的な作りで、誰でも使いやすいのが特徴。
970gと軽量でありながら、耐久性もしっかりとあります。
また、水洗いが可能なので、常に清潔に保ちたい人にもぴったりでしょう。
・価格:3,280円
・サイズ:直径14cm・長さ33cm
・表面の形状:3種類の凸凹
・機能:防水
6位:GronG フォームローラー
大手スポーツブランド・GronGが販売しているこちらのフォームローラーは、突起のないフラットタイプ。
あんまや指圧の代用として、筋肉の疲れをとったり、体のこりをほぐしたりといった目的で使えます。
従来のフォームローラーに比べると刺激が少ないので「凸凹があると痛い」という人にはうってつけでしょう。
価格も比較的安く、はじめてフォームローラーを使う人にもおすすめですよ。
・価格:1,680円
・サイズ:直径12cm・長さ30cm
・表面の形状:突起なし
・機能:-
7位:TETOP フォームローラー
こちらの商品はフォームローラーのなかでも耐荷重が500kgとトップレベルで、車でひいても壊れないほどの耐久性があります。
非常に頑丈であるにもかかわらず、5年間の保証付きで、何かあっても新品のものと無償で交換できるのも利点。
素材には抗菌剤を添加しており、カビや細菌が繁殖しづらいのも特徴です。
さらに防水仕様なので、万が一汚れても水洗いができます。
・価格:2,099円
・サイズ:直径12.5cm・長さ32cm
・表面の形状:2種類の凸凹
・機能:防水
8位:adidas グリッドフォームローラー
有名ブランドの商品を使いたい人は、adidasのグリッドフォームローラーを検討してみてはいかがでしょうか。
本体の真ん中にadidasのロゴを施していて、見ているだけでも満足できるカッコよさです。
手触りのよさ・転がりやすさで定評があり、使い心地も問題ないでしょう。
細かい突起がないので刺激は少なめですが、軽いストレッチや疲労回復をしたいときに活躍しますよ。
・価格:5,280円
・サイズ:直径14cm・長さ38cm
・表面の形状:1種類の凸凹
・機能:-
9位:COOBST 振動フォームローラー
とにかく機能性に優れたフォームローラーを探しているなら、COOBSTの振動フォームローラーも要チェック。
5つの振動強度と、3つの速度に調節しながらストレッチやマッサージができる、高機能タイプです。
本体の側面にボタンやモード表示がついており、視覚的に操作しやすいのも魅力。
凸凹デザインも3種類あってさまざまな目的で使用できるため、プロのアスリートや本気で筋トレをしている人にも適しています。
・価格:6,599円
・サイズ:直径11cm・長さ32cm
・表面の形状:3種類の凸凹
・機能:振動
10位:iKuyasu フォームローラー
メインとなるフォームローラーに加え、取っ手付きのマッサージローラーとマッサージボールもついたセット商品です。
さらに収納袋もついていて、1つの商品であらゆるマッサージや筋膜リリースに対応できます。
これだけのセットがついていながら、低価格なのもうれしいポイント。
ただし、表面が硬めなので、やわらかめのフォームローラーを探している人は他の商品を選んだほうがいいでしょう。
・価格:1,980円
・サイズ:直径12.5cm・長さ33cm
・表面の形状:1種類の凸凹
・機能:取っ手付きマッサージローラーあり
フォームローラーに関するQ&A
ここからは、フォームローラーに関するQ&Aを紹介します。
フォームローラーのメリットは?効果は本当にある?
フォームローラーの主なメリットはこちらです。
- 筋肉をほぐし、疲労を回復させる
- 筋肉や関節の可動域を向上できる
- リンパの詰まりや血流を改善する
- 筋肉や関節を本来のスムーズな動きに戻すことで、ケガの防止に繋がる
- 体幹を鍛えられる
- 肩や首の重さ、痛さを軽減する
とくに、筋膜をやわらかくして解きほぐす(筋膜リリース)という面では効果的です。
「本当に効果があるの?」と疑問を持っている人も多いですが、実際にフォームローラーを使って関節の可動域が広がったり、筋肉の疲労回復が早くなったりした人はたくさんいます。
プロのアスリートやトレーナーでも、使っている人は多いです。
気になる人は1度初心者向けのものを購入して、軽いストレッチやマッサージから始めてみるといいでしょう。
フォームローラーの使い方は?
フォームローラーの基本的な使い方は、下記を参考にしてみてください。
- ほぐしたい体の部位や筋肉の下にフォームローラーを置く
- フォームローラーにそのまま軽く体重をかける
- ゆっくりローラーを動かしながら、マッサージするように筋肉をほぐす
その他、ほぐしたい部位によってはフォームローラー自体を動かしたり、体全体をフォームローラーの上に乗せて体を左右に揺らしたりといったやり方もあります。
詳しい説明書がついている商品もあるので、具体的な使い方が気になる人はそちらもチェックしてみるといいでしょう。
ただし、痛みを感じる場合はローラーに乗せる体重の負荷を調節する、もしくは別の日に行うなど、無理をしないよう注意してくださいね。
どのタイミングで使ったらいい?
フォームローラーを使うおすすめのタイミングは大きく分けて、運動前と運動後の2つです。
運動前のウォームアップとしてストレッチやマッサージをすると、パフォーマンスの向上や、筋肉・関節の可動域を広げるといった効果が期待できます。
運動後のクールダウンとして使う場合は、筋肉の疲労回復や、筋肉痛の軽減などが主な目的です。
もちろん運動をしない日でも、筋肉の痛みや体のこりが気になるときは、セルフマッサージとしてフォームローラーを使うのもありですよ。
初心者向けのフォームローラーは?
初心者向けのフォームローラーとしては、以下の商品がおすすめです。
フォームローラーは痛いと聞いたのですが…
一般的にフォームローラーを使ったときの痛みは、痛気持ちいい程度です。
やわらかめのフォームローラーであればさらに刺激は弱くなるので、過度な痛みを感じることは少ないでしょう。
ただし、人によっては以下のような原因により、多少の痛みを感じることもあります。
- 筋肉が緊張している
- フォームローラーに体重を乗せすぎている
- そもそも使い方が違う
- 自分に合ったサイズや硬さを選べていない
筋肉が緊張している場合は、何度か使って筋肉をほぐすことで、徐々に痛みは改善されるでしょう。
筋肉がきちんと伸びているのに痛みを感じるときは、体重を適度に調節しているか、正しく使えているかなどをチェックしてみてください。
また、凸凹や表面の硬さが原因で痛いときは、突起のないフラッタイプを使う、もしくはやわらかめのフォームローラーに変えてみるのも1つの方法です。
フォームローラーを売っている場所は?
フォームローラーはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、ネット通販で販売されています。
その他、以下のような場所でも購入可能です。
- スポーツ用品店
- ホームセンター
- 100円ショップ
- ドン・キホーテや東急ハンズなどのバラエティショップ
- 家電量販店
ただ、100円ショップで売られているフォームローラーは安い反面、耐久性や使い心地がいまいちなこともあります。
頻繁にフォームローラーを使うなら、やはりネット通販やスポーツ用品店など、品質のいい商品を売っているところで購入するのがおすすめです。
フォームローラーのお手入れ方法を教えて!
フォームローラーの基本的なお手入れ方法としては、水やアルコールをつけたハンドタオルやペーパーで軽く拭き、直射日光の当たらない場所で乾かすのがおすすめです。
防水仕様の商品だと、本体ごと水洗いできることもあります。
防水仕様でないものは水洗いできないケースが多いので、各メーカーの使用方法も確認してみてください。
まとめ
フォームローラーは、筋肉をほぐして疲労を回復させたり、リンパの詰まりや血流を改善したりなど、さまざまなメリットがあるアイテムです。
運動の前後はもちろん、空いた時間や就寝前のセルフマッサージ用に使うのもおすすめ。
記事内で紹介した選び方やおすすめの商品も参考にしながら、ぜひ自分にぴったりのフォームローラーを見つけてくださいね。
ゆーや
自分で決められない人はTRIGGERPOINT グリッドフォームローラーを選んでおけば間違いありません。
カラーバリエーションも豊富なので、見た目も楽しむことができますよ。