この記事は
・ローマンチェアを購入したいけど、どれを選べば良いかわからない
・自分に最適なローマンチェアを探すのが面倒
・おすすめのローマンチェアが知りたい
という人に向けて書きました。
バックエクステンション・グルートハムレイズ・腹筋トレーニングなど、使い方次第でいろいろな筋トレができるローマンチェア。
家に1台持っていれば、本格的なホームトレーニングができます。
ただ、製品によってタイプや価格、耐荷重などにも違いがあるため、どれを購入するべきか悩みますよね。
そこで今回は、筋トレYouTuberの僕が厳選したローマンチェア9選を、水平タイプと角度付きタイプのそれぞれに分けて紹介します。
購入前に知っておきたいローマンチェアの選び方も解説しているので、これからローマンチェアを買おうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
ゆーや
本文を読むのが面倒という人は、BODYSOLIDのローマンベンチ(水平タイプ)かHWFのローマンチェア(角度付きタイプ)を選んでおけば間違いありません。
目次
ローマンチェアの選び方
ローマンチェアを選ぶ際のポイントは「種類・耐久性・機能性」の3つです。
ゆーや
それでは一つずつ解説していきます。
種類
ローマンチェアを選ぶ際に最初に注目して欲しいのは種類です。
ローマンチェアには水平タイプと角度付きタイプがあります。
どちらもバックエクステンションやグルートハムレイズを行う際に効果的にサポートしてくれる器具ですが、水平タイプと角度付きのものでは負荷がかかる位置が異なります。
例えば、バックエクステンションを行う場合、水平タイプは短縮位、角度付きタイプは伸張位に負荷がかかります。
自分が「どこを重点的に鍛えたいか?」を明確にしてから選ぶと良いですよ。
耐久性
次に注目して欲しいのはローマンチェアの耐久性です。
ローマンチェアは自分の全体重をかけて使用します。
また、種目によってはバーベルプレートやダンベルで負荷をかけることもあります。
そのため、耐久性の優れたローマンチェアを選ぶことが大事です。
高重量に対応できる耐荷重であること、または太めのパイプを使用していることを確認してから選ぶようにしてください。
機能性
最後にローマンチェアの機能もチェックしましょう。
ローマンチェアといっても、製品によって機能は様々。
高さや角度が調節できるものや他のトレーニング器具として使える機能がついているものもあります。
多機能なものはそれなりに値段も高くなりますが、せっかく購入するのであれば自分が納得できるものを選ぶことをおすすめします。
ローマンチェアのおすすめランキング4選(水平タイプ)
それではここから、おすすめのローマンチェアをご紹介します。
まずは水平タイプの商品から見ていきましょう。
商品名 | 価格 | サイズ | 耐荷重 | 高さ調整 |
---|---|---|---|---|
1位:BODYSOLID ローマンベンチ | 60,480円 | 高さ109×幅117×奥行68.5cm | – | 可 (8段階) |
2位:CAP Strength ローマンチェア | 83,172円 | 高さ107×幅140×奥行73cm | 約135kg | – |
3位:Deltech Fitness ハイパーエクステンションベンチ | 103,645円 | 高さ94×幅114×奥行61cm | 約180kg | 可 (7段階) |
4位:Marcy ローマン椅子 | 52,810円 | 高さ96×幅110×奥行72cm | 約135kg | 可 |
1位:BODYSOLID ローマンベンチ
大手スポーツブランドとしても知られる、BODYSOLIDのローマンベンチです。
厚さが3mm、幅が5〜7.5cmと肉厚で、業務用としても使えるほど頑丈につくられているのが特徴。
太ももを痛めないようにパッドの厚さを約10cmに設計されており、安定性にも優れています。
とくに、家でハードなトレーニングをしたい人、本格的に鍛えたい人にはおすすめの製品です。
・価格:60,480円
・サイズ:高さ109×幅117×奥行68.5cm
・耐荷重:-
・高さ調整:可(8段階)
2位:CAP Strength ローマンチェア
シンプルなつくりながら、約135kgの耐荷重があるCAP Strengthのローマンチェア。
背中はもちろん、大臀筋・ハムストリング・腹筋など幅広い筋肉を鍛えられます。
ピンによる長さ調節も可能なので、自分の体型や身長に合わせながらトレーニングができるでしょう。
ブラックパウダーコートで仕上げられた、スタイリッシュな見た目もポイントです。
・価格:83,172円
・サイズ:高さ107×幅140×奥行73cm
・耐荷重:約135kg
・高さ調整:-
3位:Deltech Fitness ハイパーエクステンションベンチ
高密度フォームパッドや工業グレードのビニールでつくられたシートパッドなどを使い、とにかく耐久性に優れているローマンベンチです。
ハイパーという名前がついているだけあり、耐荷重はおよそ180kgあります。
足のパッド部分は7段階の高さ調節ができ、あらゆる身長に対応可能です。
他の製品に比べると価格は高めですが、品質のよさや使いやすさにこだわるなら、検討してみるといいでしょう。
・価格:103,645円
・サイズ:高さ94×幅114×奥行61cm
・耐荷重:約180kg
・高さ調整:可(7段階)
4位:Marcy ローマン椅子
Marcyというブランドが販売しているこちらのローマンチェアは、洗練されたコンパクトなデザインが特徴。
他の水平タイプと同じく、背中・脚・腹筋をはじめとするさまざまな部位を鍛えられます。
水平タイプとしては価格が比較的安いので、コスパを重視している人にもおすすめです。
なお、海外メーカー製品ということもありサイズはやや大きめのため、問題なく使えるかどうかよく確認してくださいね。
・価格:52,810円
・サイズ:高さ96×幅110×奥行72cm
・耐荷重:約135kg
・高さ調整:可
ローマンチェアのおすすめランキング5選(角度付きタイプ)
続いて、角度付きタイプのおすすめローマンチェアを紹介します。
商品名 | 価格 | サイズ | 耐荷重 | 高さ調節 |
---|---|---|---|---|
1位:HWF ローマンチェア | 18,040円 | 高さ103×幅113×奥行70cm | 300kg (マシン重量含む) | 可 (5段階) |
2位:リーディングエッジ バックエクステンションベンチ | 6,980円 | 高さ70~93×幅97×奥行61cm | 110kg | 可 (5段階) |
3位:Sunny Health&Fitness ローマンチェア | 16,590円 | 高さ75×幅115×奥行60cm | 149.7kg | 可 (10段階) |
4位:IROTEC バックエクスベンチ | 12,100円 | 高さ77~90×幅100×奥行48cm | – | – |
5位:BalanceFrom ローマンチェア | 20,209円 | 高さ73.5×幅82×奥行44cm | 約135kg | – |
1位:HWF ローマンチェア
HWFのローマンチェアは、移動や収納に便利な折りたたみ機能がついているタイプ。
使わないときは折りたたんで収納しておけば、部屋で邪魔になることもありません。
高密度のパッドや、ヘビーデューティという管状構造を採用しており、もちろん耐久性もあります。
自宅用としては十分なスペックなので、はじめてローマンチェアを購入する人にもうってつけです。
・価格:18,040円
・サイズ:高さ103×幅113×奥行70cm
・耐荷重:300kg(マシン重量含む)
・高さ調整:可(5段階)
2位:リーディングエッジ バックエクステンションベンチ
とにかく価格の安いローマンチェアを探しているなら、リーディングエッジの製品を検討してみてください。
折りたたみ機能がついている高性能なローマンベンチでありながら、約7,000円という低価格で購入できます。
角度や高さの調節も可能で、機能面もばっちり。
大手メーカーの製品ということで信頼性も高く、家で気軽に使うローマンチェアとしてはぴったりです。
・価格:6,980円
・サイズ:高さ70~93×幅97×奥行61cm
・耐荷重:110kg
・高さ調整:可(5段階)
3位:Sunny Health&Fitness ローマンチェア
3段階の傾斜設定ができる、Sunny Health&Fitnessのローマンチェア。
しなやかでクッション性のあるパッドを採用しており、屈伸・ひねり・腹筋といった動きのあるトレーニングもしっかりサポートします。
ここまで紹介した製品と同じく折りたたみも可能なため、収納しやすいのも魅力。
比較的安価でありながら、149.7kgの重量に耐えるので、総合的に品質の高いローマンチェアを使いたい人におすすめです。
・価格:16,590円
・サイズ:高さ75×幅115×奥行60cm
・耐荷重:149.7kg
・高さ調整:可(10段階)
4位:IROTEC バックエクスベンチ
世界中で有名なスポーツブランド・IROTECも、ローマンチェアを販売しています。
家庭用を想定してつくられているため、コンパクトかつシンプルな設計。
ピンの位置を調整することで、高さや角度の調節もできます。
10,000円台で購入できる製品としては、十分な性能といえるでしょう。
・価格:12,100円
・サイズ:高さ77~90×幅100×奥行48cm
・耐荷重:-
・高さ調整:-
5位:BalanceFrom ローマンチェア
BalanceFromというメーカーが販売している、高さ調節が可能なローマンチェアです。
三角構造を備えた丈夫なスチールフレームで、安定性はばつぐん。
ブラックを基調にしたシックなデザインで、男女ともに使いやすい製品でしょう。
角度付きタイプとしては耐荷重も高く、しっかりとしたつくりのものを探している人にはおすすめです。
・価格:20,209円
・サイズ:高さ73.5×幅82×奥行44cm
・耐荷重:約135kg
・高さ調整:-
ローマンチェアに関するQ&A
ここからは、ローマンチェアに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
ローマンチェアとバックエクステンションベンチの違いは?
呼び方が違うだけでどちらも同じです。
ローマンベンチ、背筋台、背筋ベンチという呼び方もあります。
水平タイプと角度付きタイプはどちらが良い?
正直にいえば、どちらを使っても鍛えられる箇所や効果に大差はありません。
選び方の項目でもお伝えした通り、負荷のかかる場所が若干異なる程度です。
しかし、角度付きの方がコンパクトなものが多いため、水平タイプよりも人気があります。
サイズに関してはそれぞれの詳細情報の欄に記載しているので、購入前にはぜひ参考にしてみてくださいね。
ローマンチェアの使い方は?
ローマンチェアは、鍛えたい部位によって使い方が異なります。
背筋を鍛えたい場合(バックエクステンション)の基本的な使い方は以下の通りです。
- ローマンチェアの角度や高さを調節する
- うつ伏せの状態で、アキレス腱のあたりがレッグローラーに当たるようにして足を固定する
- もう1つのパッドにも体を当てて状態を安定させ、手は耳の横に置く
- あとは従来のように、バッグエクステンションの動作を行う
その他、仰向けの状態になって腹筋を鍛えたり、横向きで腹斜筋を鍛えたりといった使い方もできます。
なお、水平タイプなのか角度付きタイプなのかによっても使い方が若干異なるので、詳細はメーカーごとの取扱説明書を参考にしてみるとよいでしょう。
ローマンチェアでできる筋トレメニューは?
ローマンチェアを使えば、主に下記のようなトレーニングができます。
- バックエクステンション
- グルートハムレイズ
- クランチ系種目
- サイドベンド
- プッシュアップ
- リバースプッシュアップ
使い方次第で他にもいろいろなトレーニングができるので、角度や高さを調節しつつ、自分なりのトレーニングに挑戦してみるのもおすすめです。
ローマンチェアはどこで買える?
ローマンチェアは、主に以下のようなところで買えます。
- Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などのネット通販サイト
- 大手のスポーツ用品店
ホームセンターやドン・キホーテでは扱っていないことが多く、一部のスポーツ用品店でも販売していないことがあります。
そのため、近くのスポーツショップで売られていないようなら、ネット通販で購入するのがおすすめです。
まとめ
ローマンチェアは、背中・腹筋・足などさまざまな部位が鍛えられるトレーニングアイテムです。
1つ持っておけば、ホームトレーニングの質がぐっと上がります。
なお、製品によって価格や性能に違いがあるので、機能性の高さや耐久性も比較しつつ、自分に合ったローマンチェアを見つけてくださいね!
ゆーや
今回紹介したローマンチェアのなかだと、水平タイプはBODYSOLIDのローマンベンチ、角度付きタイプはHWFのローマンチェアがおすすめです。