この記事は、
・レッグプレスマシンが欲しいけど、どの製品がいいのか分からない
・自分に合ったレッグプレスマシンの選び方を知りたい
・自宅でも本格的なトレーニングができるレッグプレスマシンが欲しい
という人に向けて書きました。
レッグプレスマシンとは、主に大腿四頭筋やハムストリングスなど足の筋肉、大臀筋や中臀筋のあるお尻の筋肉を鍛えるためのマシンです。
ほとんどのジムに設置されているので、目にしたことがある人も多いですよね。
しかし、自宅で使うレッグプレスマシンを購入するとなるとある程度の値段もするので、どれを買おうか迷ってしまう方もいるはず。
この記事ではそんな人のために、レッグプレスマシンの選び方と、おすすめの製品5選を紹介します。
記事を読めば、自分にぴったりのレッグプレスマシンが見つかるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ゆーや
下半身を追い込みたい人におすすめの筋トレマシンです!
目次
レッグプレスマシンの選び方
まずは、レッグプレスマシンを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
マシンの種類を選ぶ
レッグプレスマシンには大きく分けて、水平タイプ・45°タイプ・垂直タイプの3つの種類があります。
一般的なジムなどでよく目にするのは、シートに座った状態で足を前に出す水平タイプ。
水平タイプは体勢が安定しやすく、大腿部からハムストリングスまでバランスよく鍛えられるのが特徴です。
ただし、足を曲げた状態からスタートするため、人によっては窮屈さを感じることもあります。
斜め上方向に足を出す45°タイプは、基本的には水平タイプと大きな違いはありませんが、大腿部を鍛えるにはもっとも効果的です。
水平タイプとは違い、足を伸ばした状態からスタートするので、自然な体勢から入れるのも特徴。
最近はあまり見かけなくなった垂直型は、腰の位置をどこにするかによって効かせられる筋肉の場所が変わります。
ただ、市販のマシンの中に垂直型はほとんどないので、参考程度に覚えておくといいかもしれません。
上記の種類や特徴などを考慮して、自分に最適なタイプを選ぶといいでしょう。
ウエイトのタイプを確認しておこう
レッグプレスマシンの重量を調節するために見ておきたいのが、ウエイトのタイプです。
ウエイトタイプは、ウエイトスタック式とプレート式の2種類があります。
ウエイトスタック式は平たい重りを積み重ねて重量を調節するタイプです。
ピンの抜き差しだけで重量を調節できるのがメリットですが、最初の組み立てが一人だとやや大変というデメリットもあります。
機能性にも優れている分、プレート式に比べると値段もやや高めです。
プレート式は、丸いプレートをバー部分などにはめて重量を調節するタイプ。
プレートの取り外しが必要なので細かい重量の調節にはやや手間がかかりますが、初心者でも扱いやすいというメリットもあります。
なお、製品によってはウエイトがもともとセットで付いているものもありますが、ほとんどの場合ウエイトスタックやプレートは別売りです。
別で購入するとなると、本体とは別途で重りの代金も必要なので、使い勝手だけでなく総合的なコスパなども考えて、自分に合ったウエイトタイプを選んでみてください。
大型マシンなので、サイズに注意
レッグプレスマシンは、市販のトレーニングマシンの中でもかなり大型の部類なので、部屋に置けるサイズかどうかもチェックしておきましょう。
しっかりとサイズを確認していないと「いざ購入してみると部屋に置けない」ということになりかねません。
特に一人暮らしで部屋のスペースにあまり余裕がない人は、リビングに置くのか、それともトレーニング用の部屋に置くのかなどの考慮も必要です。
狭い場所に無理に設置するとトレーニングがやりづらく、フォームの崩れやケガの原因になることもあります。
余裕をもってトレーニングに励めるよう、マシン全体のサイズと部屋のスペースも確認しておいてくださいね!
レッグプレスマシンのおすすめ5選
それではここから、おすすめのレッグプレスマシン5選を紹介します。
まずは比較表をご覧ください。
商品名 | 種類 | ウエイトのタイプ | サイズ | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
IROTEC レッグプレスマシン | 45°タイプ | プレート式 | 223×85×142cm | 137kg | 129,800円 |
パワーテック レッグプレスマシン | 45°タイプ | プレート式 | 201×93×137cm | 100kg | 198,000円 |
ボディソリッド レッグプレス&ハックスクワットマシン | 45°タイプ | プレート式 | 240×83×140cm | 150kg | 264,000円 |
impulse レッグプレスマシン SPL9010-250 | 水平タイプ | ウエイトスタック式 | 193.8×114.8×152cm | 111kg | 312,000円 |
impulse レッグプレスマシン SL7006 | 水平タイプ | プレート式 | 222.6×142.1×141.9cm | 192.5kg | 311,000円 |
ゆーや
それぞれ詳しく解説していきます!
IROTEC レッグプレスマシン
こちらは、IROTECが販売しているレッグプレスマシンです。
重りはプレート式なので、筋トレ初心者でも無理なく重量を調節しながらトレーニングに励めます。
レッグプレスマシンとしては主流な45°タイプのマシンで、家でも快適なトレーニングが可能です。
シンプルなつくりながら、耐荷重ストッパーが付いているので安全性は抜群。
メインローラー4個、サブローラー4個も付いていて、合計8個のローラーでスムーズな動きを実現しています。
また、ショルダーパットの厚みも十分にあり、使いやすさも申し分ありません。
市販のレッグプレスマシンの中では10万円台で購入でき、値段も比較的安いので、コスパのいいマシンを探している方にもおすすめですよ!
- メーカー:IROTEC
- 種類:45°タイプ
- ウエイトのタイプ:プレート式
- サイズ:223×85×142cm
- 重量:137kg
- 価格:129,800円
パワーテック レッグプレスマシン
パワーテックのレッグプレスマシンは、足を45°斜め上に出して筋トレができるタイプ。
足を置く台の上側にプレートを設置するつくりで、しっかりと重量を感じながらトレーニングを行えます。
可動域がかなり広いので、大腿四頭筋から大臀筋まで幅広く鍛えることが可能です。
家庭用のマシンながら、全体の強度も十分にあります。
さらに、耐荷重は450kgあるため、高重量を扱う人でも安心です。
家庭用としては高い機能性や強度がありながら、価格は10万円台に抑えられているので、コスパを重視する人も納得の製品ではないでしょうか。
- メーカー:パワーテック
- 種類:45°タイプ
- ウエイトのタイプ:プレート式
- サイズ:201×93×137cm
- 重量:100kg
- 価格:198,000円
ボディソリッド レッグプレス&ハックスクワットマシン
耐荷重が200kgある、ボディソリッドのレッグプレスマシンです。
レッグプレスだけでなく、ハックスクワットにも対応しており、より広い可動域でのトレーニングができます。
ウエイトの種類はプレート式なので、初心者でも扱いやすいのもうれしいポイント。
ホームユース専用マシンですが、自宅でも快適に筋トレできるよう設計されているため、ジムに置いてあるような業務用マシンにも劣らない性能を誇ります。
マシンのつくりもしっかりしており、頑丈で安定感のある製品。
そこそこの値段はしますが、家庭でも本格的なトレーニングがしたい人にはおすすめのマシンです。
- メーカー:ボディソリッド
- 種類:45°タイプ
- ウエイトのタイプ:プレート式
- サイズ:240×83×140cm
- 重量:150kg
- 価格:264,000円
impulse レッグプレスマシン SPL9010-250
impulseが販売しているこちらのレッグプレスマシンは、家庭用としては珍しいウエイトスタック式です。
最初の組み立てはやや大変ですが、一度組み立ててしまえばピン1本で重量の調整ができ、使い勝手は抜群。
また、足を前に出して鍛える水平タイプなので、ジムにあるマシンのような安定感で、快適なトレーニングが行えます。
大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋など、幅広い足の筋肉が鍛えられますよ!
業務用としても使われる本格的なマシンなので、値段はやや高額。
しかし、その分機能性や耐久性が非常に高いので、自宅でもハードなトレーニングをしたい人や、ジムの設営なども考えている人にはおすすめの製品です。
- メーカー:impulse
- 種類:水平タイプ
- ウエイトのタイプ:ウエイトスタック式
- サイズ:193.8×114.8×152cm
- 重量:111kg
- 価格:312,000円
impulse レッグプレスマシン SL7006
こちらもimpulseのレッグプレスマシンですが、ウエイトがプレート式なので、どちらかというと初心者に向いているタイプ。
プレートをはめ込む手間はかかりますが、その分扱いやすく、家でも気軽にトレーニングができます。
足を前に出す水平タイプのため、膝から上の足全体をバランスよく鍛えられるのもポイント。
耐荷重は400kgあり、家庭用としては十分なスペックと耐久性です。
黒とオレンジをベースに洗練されたデザインで、見た目がかっこいいのもうれしいですね!
価格に関しては、先ほど紹介したウエイトスタック式のimpulseのマシンと大きな差はないので、プレート式のほうがいい方にはこちらのマシンがおすすめです。
- メーカー:impulse
- 種類:水平タイプ
- ウエイトのタイプ:プレート式
- サイズ:222.6×142.1×141.9cm
- 重量:192.5kg
- 価格:311,000円
まとめ
レッグプレスマシンが自宅にあると、空いた時間などに自分のペースで足の筋トレができます。
今回紹介した製品の中だと、IROTECのレッグプレスマシンが機能や耐久性のバランスがよく、価格帯も比較的安いのでおすすめです。
また、ほかにも市販のレッグプレスマシンはいくつかあるので、ここで紹介した選び方なども参考に、自分にぴったりのマシンを見つけてくださいね。
ゆーや
自分にぴったりのレッグプレスマシンを手に入れましょう!