この記事は、
・ローイングマシンのおすすめ商品を知りたい
・全身の筋肉をバランスよく鍛えられるマシンが欲しい
・室内で有酸素運動を行いたい
という人に向けて書きました。
ローイングマシンとは、カヌーやボートを漕ぐのと同じような動きでトレーニングをすることにより、全身の筋肉強化や有酸素運動ができるマシンのことです。
別名「エルゴメーター」と呼ばれることもあり、室内で気軽に全身運動ができるマシンとして注目されています。
しかし、ローイングマシンにはさまざまなタイプがあり、一般的な筋トレマシンに比べると知名度も低いため、購入しようと思ってもどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事ではそんな人のために、ローイングマシンの選び方とおすすめの商品を9つピックアップして紹介します。
記事を読めば自分にぴったりのローイングマシンが見つかり、室内で筋肉の強化やカロリーの消費ができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください!
ゆーや
お気に入りのローイングマシンを見つけて、楽しみながらしっかりと体を追い込んでいきましょう!
目次
ローイングマシンの選び方
それではまず、ローイングマシンを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
自分のレベルや使用環境に合ったタイプを選ぼう
ローイングマシンには主に4種類のタイプがあります。
ここではそれぞれのタイプの特徴を紹介するので、自分の運動レベルや使用環境なども考慮しつつ、選ぶ際の参考にしてみてください。
油圧式
油圧式は、油圧シリンダーによって負荷をかけます。
手動で細かい負荷の調節ができるものが多く、初心者でも使いやすいのが特徴。
シンプルな機能で値段も安い傾向にあることから、コスパを重視する人にもおすすめのタイプです。
マグネット式
マグネット式は、磁気抵抗を利用して負荷をかけます。
静音性に優れており、動作がスムーズなのが特徴です。
油圧式に比べるとサイズが大きく、価格もやや高い傾向にありますが、音が気になる集合住宅などで使う場合には適しているでしょう。
空気抵抗式(フライホイール式)
空気抵抗式は別名フライホイール式とも呼ばれ、その名の通り空気の抵抗を利用して負荷をかける仕組みです。
プロのアスリートも使用している本格的なタイプなので、ハードトレーニングをしたい人に向いています。
ただし、ほかのタイプに比べるとサイズが大型で動作音も大きいため、適した環境でなければ使いづらい点はデメリットです。
水抵抗式
水抵抗式は、タンクに入っている水の圧力を利用して負荷をかけます。
ボートに乗ってオールを漕いでいるような感覚でトレーニングでき、上半身と下半身をバランスよく鍛えられるのが魅力。
その一方、空気抵抗式と同様にサイズが大きく、水漏れをしないようにメンテナンスも必要です。
そのため、家庭用として使う場合は、事前に使用環境や設置スペースなども確認しておく必要があります。
負荷レベルの調節幅も要チェック
ローイングマシンを選ぶ際は、負荷レベルが何段階まで調節できるかもチェックしておきましょう。
最近のローイングマシンは、ほとんどの商品が負荷レベルの調節ができますが、製品によって調節幅はバラバラです。
5~6段階の調節ができるものもあれば、20段階以上の調節ができるものもあります。
より細かく負荷の調節をしたい場合は、できるだけ調節幅の広いものを選ぶといいでしょう。
また、なかには負荷のレベル調節ができるかどうか、詳細情報に記載がないものもあります。
その場合はメーカーの公式サイトなどで、負荷のレベル調節が可能か確認しておくのがおすすめです。
プラスαの機能にも注目
ローイングマシンを選ぶときは、プラスαの機能がついているかも確認しておきましょう。
たとえば、運動時間やカロリーの消費量をなどを表示してくれるモニターは、使いやすさを重視するのであれば必須の機能といえます。
使わないときに折りたためるタイプは、省スペースにも収納できて便利です。
マシン本体にキャスターがついているタイプだと、移動が楽に行えますよ。
また、なかには専用アプリとの連携ができる、高性能なローイングマシンもあります。
運動をした時間・回数・カロリーなどをスマホで管理でき非常に便利なので、ぜひこういった機能がついているかどうかもチェックしてみてください。
ローイングマシンのおすすめ人気ランキング9選
それではここから、おすすめのローイングマシン9選を紹介します。
まずは比較表をご覧ください。
商品名 | タイプ | 負荷調整 | その他の機能 | サイズ | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
ALINCO ローイングマシン | 油圧式 | 12段階 | モニター | 142×76×56cm | 20,990円 |
ダイコー ローイングマシン DK-7115 | マグネット式 | 8段階 | モニター・折りたたみ・キャスター | 196×50×76cm | 54,700円 |
シュウィン ローイングマシン | 記載なし | 10段階 | モニター・折りたたみ | 236.5×53.5×80.5cm | 99,000円 |
リーディングエッジ ウォーター ローイングマシン | 水抵抗式 | 6段階 | モニター・キャスター | 200×56×85cm | 48,280円 |
ダイコー ローイングマシン DK-7107A | マグネット式 | 8段階 | モニター・折りたたみ・キャスター | 180×52×47cm | 42,600円 |
中旺ヘルス ローイングフィット | 記載なし | 12段階 | モニター | 129×91×50cm | 42,698円 |
BGY ローイングマシン | 油圧式 | 12段階 | モニター・折りたたみ | 142×30×48cm | 29,800円 |
HFJKD ローイングマシン | 油圧式 | 6段階 | モニター・折りたたみ | 58×68×114cm | 73,563円 |
ジョンソンヘルステック Horizon Oxford 6 | マグネット式 | 20段階 | モニター・キャスター | 211×62×110cm | 165,000円 |
ゆーや
いろんなローイングマシンを試した経験を踏まえて、本当にオススメできるものを厳選しました!
1位:ALINCO ローイングマシン
最初に紹介するのは、ALINCOが販売している油圧式のローイングマシンです。
フィットネスバイクで人気を集めるALINCOだけあり、ローイングマシンの品質やこだわりにも定評があります。
シートのスムーズな動きに加え、負荷調節は12段階まで可能。
時間・回数・カロリーなどが表示できるモニターも搭載しており、使いやすさも抜群です。
ペダルには足を固定するためのバンドもついており、体勢を安定させながらトレーニングができますよ!
単品であれば価格も20,000円台とコスパもいいので、ローイングマシン選びで迷ったときは、まずチェックしておきたい商品です。
- メーカー:ALINCO
- タイプ:油圧式
- 負荷調節:12段階
- その他の機能:モニター
- サイズ:142×76×56cm
- 価格:20,990円
2位:ダイコー ローイングマシン DK-7115
ダイコーのローイングマシン DK-7115は、マグネット式で静音性にも優れているのが特徴。
負荷レベルは8段階まで調節でき、ローイングマシン初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
連続で60分の使用が可能なので、集中してトレーニングしたいときでも使いやすいのもポイント。
折りたたみ機能もついており、使わないときはコンパクトなサイズにして収納できます。
また、マシンの脚部分にはキャスターもついているため、移動させたいときも楽々です。
- メーカー:ダイコー
- タイプ:マグネット式
- 負荷調節:8段階
- その他の機能:モニター・折りたたみ・キャスター
- サイズ:196×50×76cm
- 価格:54,700円
3位:シュウィン ローイングマシン
こちらは、シュウィン(Schwinn)というメーカーが販売しているローイングマシン。
マシンの形状やハンドル部分を人間工学に基づいて設計しており、より効率的なトレーニングができるようこだわっています。
負荷調節は10段階まで可能で、細かくレベルを調節しながらトレーニングしたい人にもぴったり。
見やすい大型のディスプレイでは、時間・距離・ストローク・カロリーなどが確認でき、利便性にも優れています。
折りたたみ機能もついており、使用しないときは部屋の隅などにしまっておいて、スペースを有効活用できますよ!
- メーカー:シュウィン
- タイプ:-
- 負荷調節:10段階
- その他の機能:モニター・折りたたみ
- サイズ:236.5×53.5×80.5cm
- 価格:99,000円
4位:リーディングエッジ ウォーター ローイングマシン
リーディングエッジのローイングマシンは、水の圧力を使った水抵抗式。
ボートに乗ってオールを漕いでいるような感覚で、全身のトレーニングができます。
水抵抗式ということもあり、運動時の動きが滑らかなのが特徴です。
クッション入りのシートや、すべり止め加工を施したハンドルなど、使いやすさにこだわっているのも魅力。
水抵抗式にしては価格も安めなので、ボートを漕ぐのと同じ感覚で体を鍛えたい人にはおすすめです。
- メーカー:リーディングエッジ
- タイプ:水抵抗式
- 負荷調節:6段階
- その他の機能:モニター・キャスター
- サイズ:200×56×85cm
- 価格:48,280円
5位:ダイコー ローイングマシン DK-7107A
ダイコーのローイングマシン DK-7107Aは、静音性の高いマグネット式です。
騒音レベルの数値はエアコンの使用音と同程度の50dBなので、テレビを見ながら運動したいときや、周りに人がいるときでも音を気にせずに使えます。
大きな字で見やすいモニターも付属しており、トレーニング時のカロリー消費量や回数の管理もばっちり。
さらに折りたたみ機能やキャスターもついていて、使い勝手のよさも優れています。
2位で紹介したダイコーのDK-7115モデルよりも、価格が10,000円以上安いので、できるだけ安価なローイングマシンがほしい!という初心者にもおすすめです。
- メーカー:ダイコー
- タイプ:マグネット式
- 負荷調節:8段階
- その他の機能:モニター・折りたたみ・キャスター
- サイズ:180×52×47cm
- 価格:42,600円
6位:中旺ヘルス ローイングフィット
スムーズな動きでトレーニングができる、中旺ヘルスのローイングマシン。
負荷の調節幅は12段階と広く、自分のレベルやその日の体調に合わせた運動ができます。
また、後脚部のスタンドは3段階の角度調節が可能で、体勢を変えながらのトレーニングができるのもポイント。
時間・トータル回数・消費カロリーなどが確認できる表示モニターもついています。
ローイングマシンのなかでは価格も比較的安いので、コスパのいい製品を探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
- メーカー:中旺ヘルス
- タイプ:-
- 負荷調節:12段階
- その他の機能:モニター
- サイズ:129×91×50cm
- 価格:42,698円
7位:BGY ローイングマシン
油圧シリンダーで負荷をかける、BJYのローイングマシン。
アルミニウム材をメインに使うことで軽量化を実現しており、運びやすいのが特徴です。
軽量なわりには耐荷重は300kgあり、体格の大きい男性でも問題なく使用できます。
油圧式ながら負荷は12段階に調節できるため、細かい負荷レベルの調整をしながらトレーニングに励みたい人にもぴったり。
静音性が高く、価格も安いため、家庭用としては使いやすいタイプです。
- メーカー:BGY
- タイプ:油圧式
- 負荷調節:12段階
- その他の機能:モニター・折りたたみ
- サイズ:142×30×48cm
- 価格:29,800円
8位:HFJKD ローイングマシン
HFJKDのローイングマシンは、すべり止め加工や静音設計など、家庭でも使いやすいようつくられているのが魅力。
両サイドのハンドルが大きめのタイプなので、より大きい動きで全身のトレーニングができます。
人間工学に基づいて設計されていて、安定感を保ちながら効率よく運動できるのもポイントです。
油圧式で扱いやすさにも長けており、初心者が使うにもおすすめですよ。
また、折りたたみ機能もついているため、使わないときはサッと折りたたんで省スペースに収納できます。
- メーカー:HFJKD
- タイプ:油圧式
- 負荷調節:6段階
- その他の機能:モニター・折りたたみ
- サイズ:58×68×114 cm
- 価格:73,563円
9位:ジョンソンヘルステック Horizon Oxford 6
機能性や使いやすさにこだわりたい人におすすめなのが、ジョンソンヘルステックのHorizon Oxford 6。
運動レベルに合わせて、負荷が自動で変化するプログラムを搭載しており、効果的な有酸素運動や筋力強化が狙えます。
また、負荷は20段階まで調節できるなど、利用者のレベルを問わずに使える点も魅力です。
キャスターつき+縦置きも可能で、使わないときの収納のしやすさも追及しています。
価格がやや高いのがネックですが、高い機能性が備わっているローイングマシンを探している人にはおすすめです。
- メーカー:ジョンソンヘルステック
- タイプ:マグネット式
- 負荷調節:20段階
- その他の機能:モニター・キャスター
- サイズ:211×62×110cm
- 価格:165,000円
まとめ
ローイングマシンは、全身の筋力強化や有酸素運動をしたいときに活躍するトレーニング用アイテムです。
ここで紹介した商品のなかだと、ALINCOのローイングマシンやダイコーのローイングマシン DK-7115がおすすめ。
ほかにもタイプの異なるものや機能性に優れたものもあります。
選び方で紹介したポイントも参考にしながら、ぜひ自分にぴったりのローイングマシンを見つけてください!
ゆーや
ローイングマシン使用時は、けが防止のためトレーニングシューズが必須!
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