この記事は、
・体組成計が欲しいけど、どれを選べばいいのか分からない
・筋トレの成果を細かく確認したい
・毎日の体重や筋肉量の変化を細かく記録したい
という人に向けて書きました。
体組成計とは、体重や体脂肪のほかに筋肉量・水分量・内臓脂肪などを測定できるアイテムです。
一般的な体重計よりも高精度で、測定できる項目も多く、筋トレの成果を確認したいなら1つはもっておきたいもの。
しかし、体組成計といってもたくさんの種類が販売されており、製品によって機能や特徴もさまざまです。
そのため「体組成計が欲しいけど、どれを選べばいいのか分からない」という人も多いですよね。
そこでこの記事では、体組成計の選ぶ際に見ておきたいポイントと、おすすめの商品9選を紹介します。
記事を読めば自分に合った体組成計が見つかり、目標としている肉体にも近づけるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
ゆーや
まずは体組成計の選び方から解説していきます!
目次
体組成計の選び方
おすすめ商品を紹介する前に、まずは体組成計を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
体組成計は商品によっていろいろな機能があるので、基本機能に加えて、より便利な機能があるかなどもチェックしておきましょう。
ゆーや
重要なポイントを4つに絞って解説していきます!
まずは計測機能をチェック
体組成計を選ぶうえでまずチェックしておきたいのは、基本的な計測機能が付いているかどうかです。
製品によって測定できる項目は異なりますが、少なくとも体重・体脂肪率・筋肉量・内蔵脂肪レベル・基礎代謝の5つが付いているかは確認しておきたいところ。
特に筋トレをするトレーニーの場合は、体重や体脂肪と併せて、筋肉量の測定項目は欠かせません。
そのほか、体水分量や骨量、体年齢、部位別の体脂肪などが測れるとさらに便利です。
トレーニング内容や体組成計を使う目的に合わせて、自分に合った測定項目のあるモデルを選んでください。
50g単位で計測できると便利
体組成計の測定単位は主に、50g・100g・200gの3パターンがあります。
より細かい変化を知りたいなら、50g単位で測定できるものがベストです。
毎日の体重変化や、どういったときに体重の増減があるかなども細かくチェックでき、効率的な筋トレにも繫がるはず。
細かい体重の変化が確認できれば、筋トレだけでなくダイエットをするときにも重宝しますよ。
アプリ連動に対応しているか
次にチェックしておきたいのが、アプリと連動できるかどうかです。
最近の体組成計はスマホやiPhoneからもデータの管理ができるよう、アプリと連動できるモデルが多くあります。
専用アプリで管理できれば、いつでも気軽に日々の成果や変化をチェックできますよね。
また、商品によっては計測した結果を自動でアプリに転送してくれるものもあります。
自動転送機能が付いていれば、わざわざ自分で入力する必要もなく、非常に便利です。
便利に使えるその他の機能
体組成計を選ぶときは基本機能やアプリ連動のほか、その他の機能もぜひチェックしてみてください。
たとえば、体組成計に乗った人を自動で判断してくれる「乗るピタ機能」が付いていれば、ボタンで操作しなくてもスムーズに測定ができます。
グラフ機能が付いている製品は、体重や体脂肪をグラフで表示してくれるので、一定期間の変化をひと目で確認可能です。
また、中にはアスリートモードが搭載されているモデルも。
アスリートモードは、本格的なトレーニングをする人向けに一般人とは異なる計測方法でデータを表示してくれるので、より正確で自分に適した結果を確認できますよ。
このように、製品によっていろいろな機能が搭載されているので、ぜひプラスアルファの機能にも注目してみてください!
筋トレ好きにおすすめな体組成計選
それではここから、トレーニーにおすすめの体組成計9選を紹介します。
まずは比較表をご覧ください。
商品名 | 基本機能 | 測定単位 | アプリ連動 | その他の機能 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
タニタ 体組成計 インナースキャンデュアル | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 50g | あり | 乗るピタ・3色のバックライト・筋肉点数など | 16,480円 |
YePexwo 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | タンパク質計測・グラフ化・LEDライトなど | 1,798円 |
INSMART 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | グラフ化・LEDライトなど | 1,780円 |
山善 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 50g(2~100kg) | 記載なし | 体脂肪レベルのバー表示など | 2,846円 |
Gifort 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | データの自動転送・LEDライトなど | 3,580円 |
Laredas 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | 乗るピタ・データの自動転送など | 6,999円 |
Healsense 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | グラフ化・アスリートモードなど | 1,600円 |
THCLi 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | 音声ガイダンス・LEDライトなど | 2,399円 |
NIBBI 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | LEDディスプレイなど | 2,480円 |
MASARU 体組成計 | 体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など | 記載なし | あり | データの自動転送・アスリートモードなど | 2,999円 |
ゆーや
おすすめの体組成計を9個ご紹介します!
自分にぴったりの体組成計を見つけてくださいね!
タニタ 体組成計 インナースキャンデュアル
最初に紹介するのは、ダイエット商品などでも有名なタニタの体組成計です。
こちらは高周波・低周波の2つの周波数で体を測定し、細胞レベルの変化や個人差を分析に反映できる高性能モデル。
体重・体脂肪・筋肉量などが確認できるほか、水分量や骨量などの細かい項目もチェックできます。
さらに、筋肉の質を分析する「筋肉点数」という測定機能も付いており、筋肉の筋繊維の状態まで確認可能です。
測定は最小50g単位のため、より詳細な測定結果を知りたいという人にもおすすめ。
スマホと連動させれば、体組成計で測った記録をスマホでも管理できる、高い機能を備えた製品です。
- メーカー:タニタ
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:50g
- アプリ連動:あり
- その他の機能:乗るピタ・3色のバックライト・筋肉点数など
- 価格:16,480円
YePexwo 体組成計
YePexwoの体組成計は、最先端のBIA測定技術と4つの高精度センサーを搭載。
正確で素早い測定を実現しており、スムーズに体の組成を確認できます。
体重・体脂肪・筋肉量といった基本的な項目はもちろん、タンパク質や骨格筋率などのデータも分析可能。
測定したデータはグラフ化もできるので、日々の成果や変化も分かりやすく確認できます。
多機能モデルの体組成計にしては値段も安く、コスパを重視している人にもおすすめの製品です。
- メーカー:YePexwo
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:タンパク質計測・グラフ化・LEDライトなど
- 価格:1,798円
INSMART 体組成計
体重・体脂肪・筋肉量・骨格筋など、13種類の項目を計測できるINSMARTの体組成計。
専用アプリのFitdaysと連動させれば、スマホやiPhoneでも手軽に計測データを確認できます。
また、ユーザーは最大24人まで登録できるので、家族や恋人と一緒に使うのにも最適です。
本体サイズは20mmの薄型でコンパクトなデザインのため、置き場所に困らないのもうれしいポイント。
暗い場所で使うとLEDが点灯する機能もあり、使いやすいモデルです。
- メーカー:INSMART
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:グラフ化・LEDライトなど
- 価格:1,780円
山善 体組成計
シンプルで無駄のないデザインが特徴の、山善の体組成計です。
体重・体脂肪・筋肉量などに加え、基礎代謝やBMIもチェックできます。
基本機能のほか、体脂肪率のレベルを5本の分割バーで表示する機能も搭載。
2~100kgまでの体重なら、50g単位で表示してくれます。
それほど高機能なモデルではないものの、価格も比較的安いので、シンプルな体組成計を探している人におすすめです。
- メーカー:山善
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:50g(2~100kg)
- アプリ連動:-
- その他の機能:体脂肪レベルのバー表示
- 価格:2,846円
Gifort 体組成計
Gifortの体組成計は、体重・筋肉量・タンパク量・脱脂肪率など、さまざまな項目が計測できる製品です。
ITOコーティングという技術を採用していて、高精度な測定を実現しています。
体組成計に乗ると自動で電源が入り、しかもアプリへのデータ転送まで行ってくれる優れモノです。
また、冬でも本体表面が冷たくならず、使いやすいのも魅力。
計測したデータは折れ線グラフやリストで表示でき、毎日の変化も細かく確認できますよ。
- メーカー:Gifort
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:データの自動転送・LEDライトなど
- 価格:3,580円
Laredas 体組成計
こちらの体組成計は、基本的な項目はもちろん水分重量・タンパク質重量・理想体重など、全23種類の項目が測定できる多機能モデル。
高性能のCPUが搭載されており、分析結果の正確性も高めです。
スマホと連動すれば、測定したデータをグラフ化することもでき、毎日のデータ管理もばっちり。
乗った人を自動で識別する乗るピタ機能も付いているので、無駄な操作も必要ありません。
人間工学に基づいて設計されており、安全に使えるのもポイントです。
- メーカー:Laredas
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:乗るピタ・データの自動転送など
- 価格:6,999円
THCL 体組成計
THCLの体組成計は、高度な生体インピーダンス分析を採用しているのが特徴。
従来の測定器よりも正確な分析ができ、科学的な面から筋トレや運動をサポートしてくれます。
測定できるのは全21項目で、タンパク質比率や理想体重、筋肉制御など、あまり見ない機能を備えているのも魅力です。
Bluetoothを使えば、スマホやiPhone端末との連動も可能。
アプリでは自動音声操作ガイダンスの機能もあり、より使いやすいよう工夫されています。
- メーカー:THCL
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:音声ガイダンス・LEDライトなど
- 価格:2,399円
NIBBI 体組成計
約5mmの強化ガラスと電極シートを採用した、NIBBIの体組成計です。
厚さ23mmと薄型モデルながら、180kgまで耐えられる頑丈さも備えています。
測定できるのは、体重・筋肉量・皮下脂肪などをはじめとした約16項目。
アプリとペアリングすれば、トレーニングやダイエットの成果もひと目で分かります。
友達と測定結果を共有したり、SNS上でシェアしたりなど、さまざまな使い方ができる製品です。
- メーカー:NIBBI
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:LEDディスプレイなど
- 価格:2,480円
MASARU 体組成計
4つの高精度センサーとBIA技術を取り入れ、13種類の項目を測定できます。
体組成計に乗ると自動で連動アプリにデータが転送される、便利なモデルです。
アプリ内では、午前・午後・一日など、細かい時間帯に分類しながら体重や筋肉量の変化をチェックできます。
また、アプリページは自分の好きなテーマカラーに変更でき、視覚的に楽しめるのもうれしい点。
アスリートモードも付いているので、本格的なトレーニングに励んでいる人にもおすすめの製品です。
- メーカー:MASARU
- 基本機能:体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝など
- 測定単位:-
- アプリ連動:あり
- その他の機能:データの自動転送・アスリートモードなど
- 価格:2,999円
まとめ
体組成計は製品によって、測定できる項目や機能などが異なります。
今回紹介した中だと、特に高性能モデルのタニタの体組成計や、YePexwoの体組成計がおすすめです。
ほかにもコスパに優れたものや多機能モデルなど、いろいろなタイプがあるので、ぜひ自分に合った体組成計を見つけてくださいね!
ゆーや
体組成計で筋トレの成果を確認して、目標の肉体に近づけていきましょう!