この記事は、
・プレートラックやシャフトラックが欲しいけど、どれを選ぶべきか分からない
・プレートやバーベルシャフトの置き場所に困っている
・プレートとバーベルシャフトをまとめて収納できるアイテムが欲しい
という人に向けて書きました。
自宅でトレーニングをしていると、プレートやバーベルの置き場所に困ることがありますよね。
そんなとき、プレートラックやシャフトラックがあれば、邪魔になりがちな筋トレ器具をまとめて収納できます。
しかし、各メーカーからさまざまなラックが販売されているため、どれを選べばいいか分からないという人もいるでしょう。
そこで本記事では、プレートラックやシャフトラックの選び方と、種類別におすすめの商品を紹介します。
プレートとバーベルシャフトの両方を収納できる、兼用タイプも登場しますよ!
ゆーや
記事を読んで自分に合ったラックが見つかれば、プレートやバーベルが片付いて部屋がすっきりするので、ぜひ参考にしてください。
目次
プレートラック&シャフトラックの選び方
まずは、プレートラック&シャフトラックの選び方を紹介します。
使いやすい形状のラックを選ぼう
プレートラック&シャフトラックは、使いやすさや収納のしやすさを確認したうえで選びましょう。
たとえばトレーニングベンチやマシンの近くにラックを設置したいなら、収納バーが左右についているツリータイプがおすすめ。
右と左のどちらからでもプレートやシャフトを収納でき、使いたいときにサッと取り出せます。
ただし左右に収納するタイプは、壁の隅にラックを置くと片側奥にプレートやシャフトが来るため、取り出しづらくなってしまうのは欠点です。
一方、壁際にラックを設置しておきたい場合は、片方の面にプレートやシャフトを収納できるタイプがいいでしょう。
使わないときは壁際にぴったりとくっつけて設置できるため、収納時の邪魔になりません。
しかし、プレートやシャフトを使うときはわざわざ壁際まで行く必要があり、使い勝手のよさではやや劣ります。
その他、四角形のシャフトラックや、少し変わった形状のラックなどもあるので、実際に使うシーンをイメージしながら使いやすいタイプを選ぶといいですよ。
収納本数と耐荷重をチェック
どれだけのプレートやシャフトが収納できるかも確認しておきましょう。
プレート専用ラックの場合、最低でも収納用のツリーが5~6本あるものがおすすめです。
ツリー部分の本数がそれ以下だと、プレートの枚数が増えたときに収まりきらない可能性があるので、なるべく収納本数の多いものを選ぶのが無難です。
シャフト専用ラックの場合は、少なくとも5本程度のシャフトは収納できるものを選びたいところ。
5本前後の穴があれば、シャフトの種類が多くても問題なく収納できるはずです。
プレートとシャフトの兼用タイプは、専用タイプに比べると収納枚数・本数が少ない傾向にあるので、どれくらいの種類を収納できるか確認しておきましょう。
いずれにしても、自分が使っているプレート・シャフトの種類を考慮したうえで選ぶのがポイントです。
また、ラックによっては耐荷重が決められていることがあります。
耐荷重を超える重量を収納すると、ラックの破損などにつながる可能性も。
使用しているプレートやシャフトをすべて収納しても問題ない耐荷重かどうかも、あわせて確認してみてください。
プレート穴のサイズも要確認
プレート穴のサイズも確認しておきましょう。
プレートやシャフト穴のサイズは大きく分けて、28mmのレギュラータイプと50mmのオリンピックタイプの2種類があります。
穴のタイプが合っていないと、収納自体ができません。
ほとんどの商品は穴のサイズ、もしくはレギュラータイプ・オリンピックタイプのどちらなのか記載されているので、チェックしてみてください。
なお、商品によってはcmではなくインチで表記されているものもあるため、間違ったサイズを選ばないよう注意が必要です。
プレートラック(プレート置き場)のおすすめ3選
それではここから、おすすめの商品をプレートラック・シャフトラック・兼用タイプのそれぞれに分けて紹介します。
まずはプレートラックのおすすめ3選から見ていきましょう。
商品名 | 収納ツリーの本数 | 穴径 | 耐荷重 | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
CAP Barbell RK-2BB オリンピックプレートラック | 5本 | オリンピックタイプ (およそ50mm) | 約135kg | 50.8×30.5×76.2cm | 19,039円 |
ワイルドフィット フレームラック | 6本 | レギュラータイプ (28mm) | 150kg | 53×63×96cm | 18,600円 |
エービースポーツ ツリー型プレートラック | 5本 | 記載なし | 記載なし | 31×64×49.3cm | 7,766円 |
ゆーや
筋トレYouTuberの私が厳選しました。
CAP Barbell RK-2BB オリンピックプレートラック
CAP Barbellというメーカーが販売しているプレートラックです。
ツリーの本数は5本あり、家庭用としては十分な種類のプレートを収納できます。
穴のサイズは約50mmのオリンピックタイプ。
プレートを左右に収納するツリータイプなので、ベンチやマシンの近くに置く用としてはぴったりでしょう。
耐荷重はおよそ135kgあり、重いプレートを収納するのにもばっちりです。
オリンピックプレート専用のラックを探している人は、ぜひこちらの商品を検討してみてはいかがでしょうか。
- メーカー:CAP Barbell
- 収納ツリーの本数:5本
- 穴径:オリンピックタイプ(およそ50mm)
- 耐荷重:約135kg
- サイズ:50.8×30.5×76.2cm
- 価格:19,039円
ワイルドフィット プレートラック
スポーツメーカーとしては知名度の高い、ワイルドフィットのプレートラック。
一般的なプレートとして使われることの多い、28mm穴径に対応しています。
ツリー部分の本数は合計で6本あり、種類の違うプレートを収納するときも便利です。
また、片面にまとめて収納するタイプなので、壁際に設置しておきたい人にはぴったりの商品でしょう。
耐荷重は150kgあり、耐久面でも優れています。
他のラックに比べるとデザイン性も高いので、見た目を重視している人にもおすすめですよ!
- メーカー:ワイルドフィット
- 収納ツリーの本数:6本
- 穴径:レギュラータイプ(28mm)
- 耐荷重:150kg
- サイズ:53×63×96cm
- 価格:18,600円
エービースポーツ ツリー型プレートラック
コスパを重視する人におすすめなのが、エービースポーツが販売しているこちらの商品。
5箇所にプレートを収納できるシンプルな設計で、他メーカーのラックに比べると低価格で購入できるのが魅力です。
左右に収納するツリータイプなので、近くにラックを設置しておき、すぐにプレートを取り出したい人に向いています。
白と黒をベースにした、シックなデザインも注目ポイントです。
サイズが小さめで、コンパクトに収納できるのもメリット。
とにかくシンプルで価格の安いプレートラックが欲しい人にはおすすめです。
- メーカー:エービースポーツ
- 収納ツリーの本数:5本
- 穴径:記載なし
- 耐荷重:記載なし
- サイズ:31×64×49.3cm
- 価格:7,766円
シャフトラック(シャフト置き場)のおすすめ3選
次に、シャフトラックのおすすめ3選を紹介します。
商品名 | シャフトの収納本数 | 穴径 | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|
Eapele バーベルストレージホルダー | 5本 | オリンピックタイプ (およそ50mm) | 約30×30×15cm | 9,923円 |
FSJKZX バーベルバー収納ラック | 5本 | 記載なし | 記載なし | 9,755円 |
ワイルドフィット オリンピック バーラック | 9本 | オリンピックタイプ (50mm) | 62×62×20cm | 19,900円 |
ゆーや
それでは一つずつ詳しくお伝えしていきます。
Eapele バーベルストレージホルダー
Eapeleのシャフトラックは、本格的なトレーニング向きのオリンピックバー対応タイプ。
直径およそ50mm以下のシャフトを5本収納でき、スペースを取りがちなバーベルシャフトをすっきりとまとめられます。
サイズは約30×30cmの正方形タイプで、設置する際に邪魔にならないのも特徴。
穴径の太いシャフトに対応できるだけあり、高い強度を備えています。
オリンピックバー対応のラックにしては価格も比較的安いので、コスパと使いやすさの両方にこだわりたい人は、重宝するのではないでしょうか。
- メーカー:Eapele
- シャフトの収納本数:5本
- 穴径:オリンピックタイプ(およそ50mm)
- サイズ:約30×30×15cm
- 価格:9,923円
FSJKZX バーベルバー収納ラック
こちらもバーベルシャフト専用につくられたラックです。
合計5本の収納穴があり、種類の違うシャフトを保管しておきたいときに活躍します。
高品質のスチール素材を使っているため、耐久性に優れているのが特徴。
正方形のシンプルなつくりのため、収納時に目立たないのもうれしいですね!
なお、穴径や耐荷重などの正確な情報は説明欄に記載がありません。
そのため、購入する際は詳細情報を確認したうえで検討することをおすすめします。
- メーカー:FSJKZX
- シャフトの収納本数:5本
- 穴径:記載なし
- サイズ:記載なし
- 価格:9,755円
ワイルドフィット オリンピック バーラック
合計9本ものバーベルシャフトを収納できる、ワイルドフィットのシャフトラック。
いろいろな種類のシャフトを持っている人は重宝するでしょう。
穴径は50mmサイズのオリンピックタイプで、本格的なトレーニングをしている人向きです。
形状の違うシャフトを立てておけば、インテリアとしても活躍しますよ!
価格は少し高めですが、シャフトの本数が多い人や、ハードトレーニングをしている人にはおすすめの商品です。
- メーカー:ワイルドフィット
- シャフトの収納本数:9本
- 穴径:オリンピックタイプ(50mm)
- サイズ:62×62×20cm
- 価格:19,900円
兼用タイプのおすすめ3選
続いて、プレートとシャフト兼用タイプのおすすめ3選を紹介します。
商品名 | 収納 | 穴径 | 耐荷重 | サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
リーディングエッジ ダンベル バーベル用 プレートラック | プレート6箇所、シャフト4本 | レギュラータイプ(28mm) | 300kg | 60×50×112cm | 8,980円 |
ワイルドフィット オリンピック プレートラック | プレート6箇所、シャフト2本 | オリンピックタイプ(50mm) | 記載なし | 52×58×109cm | 15,500円 |
FIELDOOR ダンベル バーベル プレートラック | プレート6箇所、シャフト4本 | レギュラータイプ(28mm) | 200kg | 85.5×50×82.5cm | 7,980円 |
ゆーや
シャフト置き場とプレート置き場をそれぞれ用意するのが面倒な人は、ぜひこの3つの中から選んでください。
リーディングエッジ ダンベル バーベル用 プレートラック
リーディングエッジのラックは、ラックの下部分がカーブを描いたような独特な形状をしているのが特徴。
壁際に設置しても邪魔にならないよう、工夫をこらして設計されています。
プレートは6箇所、シャフトは4本立てられて、収納面もばっちりです。
また、本体側のラバークッションや、プレートの脱落を防止するクリップがついており、安全に使えるよう配慮されています。
耐荷重は300kgあり、強度も申し分ありません。
穴径や収納するプレート・シャフトの種類が合致するのであれば、まず検討しておきたい商品です。
- メーカー:リーディングエッジ
- 収納:プレート6箇所・シャフト4本
- 穴径:レギュラータイプ(28mm)
- 耐荷重:300kg
- サイズ:60×50×112cm
- 価格:8,980円
ワイルドフィット オリンピック プレートラック
50mm径のプレートやシャフトを持っている人は、こちらの商品をチェックしてみてください。
オリンピックタイプのプレート6箇所と、シャフト2本分の収納ができ、散乱しがちなトレーニング器具を整理しておけます。
形状は左右にプレートやシャフトを設置するツリータイプで、必要なものをサッと取り出したいときに便利です。
壁際に設置するにはやや不向きですが、部屋の空いたスペースやマシンの近くに置く用としてはおすすめ。
オリンピックタイプにしては価格がそれほど高くないのもうれしいですね!
- メーカー:ワイルドフィット
- 収納:プレート6箇所・シャフト2本
- 穴径:オリンピックタイプ(50mm)
- 耐荷重:記載なし
- サイズ:52×58×109cm
- 価格:15,500円
FIELDOOR ダンベル バーベル プレートラック
とにかく収納力重視!という人におすすめなのが、FIELDOORが販売しているこちらのラック。
プレートは6箇所、シャフトは計4本分の収納場所があり、一度にたくさんの器具を収納できるのが魅力です。
プレートやバーベルシャフトはもちろん、ダーベルシャフトを収納するときにも役立ちます。
ラック全体の耐荷重は200kgあり、耐久性もばっちり。
ラックの底面にはアジャスターが搭載されており、がたつきを防げるのもポイントです。
高い収納力と性能を備えていながら、価格は10,000円以下に抑えられており、コスパにこだわる人にもうってつけの商品でしょう。
- メーカー:FIELDOOR
- 収納:プレート6箇所・シャフト4本
- 穴径:レギュラータイプ(28mm)
- 耐荷重:200kg
- サイズ:85.5×50×82.5cm
- 価格:7,980円
まとめ
プレートラックやシャフトラックがあれば、散らかりがちな筋トレ器具をすっきりとまとめて収納できます。
オリンピックタイプのプレート専用ラックを探しているなら、合計5枚のプレートを収納でき、耐久性にも優れているCAP Barbellのラックがおすすめ。
シャフトラックのなかでイチオシなのは、本格的なトレーニングでも活躍するEapeleのラックです。
兼用タイプを探している人は、収納力が高く安全性も配慮されているリーディングエッジのラックをチェックしてみるといいでしょう。
他にも、各メーカーから収納力やタイプの異なるラックが販売されています。
ここで挙げた選び方やおすすめ商品を参考にしながら、ぜひ自分に合ったラックを見つけてください。
ゆーや
バーベルトレーニングにはバーベルセットやトレーニングベンチ、トレーニンググローブも必要不可欠。
まだ持っていない人は以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。